愛犬の健康管理と犬に関係する情報、ペット保険をテーマに記事にしてます。また、「もなか」のアトピー性皮膚炎について、色々と行った対策も記事にしています。

犬のアトピーの治療法


アトピーの根本治療には体質改善がとても重要

アトピーを治療、改善するためには、ステロイドのような対処療法ではなく、免疫機能を正常に戻すために体質改善することがとても重要です。

これは、自分の子供や家族がアトピーで苦しんだ経験があるので、特にそう思うのですが、犬のアトピー治療についても基本的な考え方は人間の場合と同じだと思います。

確かに、一時的な症状改善にはステロイドは劇的な効果を発揮します。そのため、安易にステロイドに頼ってしまう気持ちも良くわかります。医者も何かというとすぐにステロイドを処方したがるため、何も考えずにそれに従ってしまう人がほとんどです。

ただ、根本的には何の改善にもならないどころか、一旦ステロイドに頼ってしまうと、それから抜け出すときには、それまで以上にひどいことになってしまいます。一生、ステロイドと付き合っていくのか、完治を目指すのか、きっぱりと決めないといけません。

私は、最初からステロイドを使うような治療はすべきではないと考えています。

また、人のアトピーと犬のアトピーとではその治療方法に若干の違いがあります。

たとえば、人間の場合では温泉治療のように、半身浴をして汗を大量にかける体質に改善することもおすすめなのですが、犬の場合、そもそも汗腺の作りが人間と違うので、ゆっくりとお風呂につかって汗をかくということができません。

犬の場合の体質改善は、基本的に食べるもので改善していくことになります。

犬のアトピー治療について

アトピーは現代医学でも根本原因がはっきりと解明されていないため、確実にこれで完治するという療法はありません。そのため、犬のアトピー治療についてネットで調べていると、動物病院関連のWebページや民間療法的なものなど、色々なものが紹介されています。

その中で何が一番良いのか、どの治療法が愛犬に合っているのか、よくわからないと思います。

医者によっては未だにアトピーは完治しない病気とし、どのようにアトピー症状を抑え込むかを重視している人も多いです。

このような状況の中では様々な情報が氾濫するのも仕方がないのだと思います。

私も「もなか」がアトピーになったとき、ネットでかなり調べた経験がありますが、最終的には自分(もなか)にあっていそうなものを選んで順番に試していきました。

このとき、自分の子供(人間)のアトピー経験も大きく影響しているのだと思いますが、ステロイドなどの対処療法はまず最初に除外しました。その場限りで症状が改善したように見えても、根本的に体質を改善しなければ、ムダということがわかっていたからです。

「もなか」の場合、まず最初にドッグフードを与えるのを止め、手作り食に切り替えることで腸内環境を改善することを目指しました。同時にアレルギー抑制効果があるえごま油で良質な油を与えることを心がけました。

「もなか」の場合、アトピー発症からそれほど時間も経っていなく、素早く対処したことでかなり早くアトピー症状を改善することができたと思います。(それでも半年以上はかかったと思います)

これが、ステロイドを常用した後などであれば、もっと時間がかかっただろうと思います。(娘の場合、ステロイドを絶った後、1年ほどひどい状態が続きました)

アトピーにおすすめの治療法

ネット上で紹介されているどの治療法にも良い点、悪い点はあると思いますし、ワンちゃんによって症状が違ったり、個体差もあるので、どの治療法が一番効くかというのは判断が難しいところです。

また、どれか一つだけが効くということではなく、ワンちゃんに合っているものをいくつか取り入れ、総合的に改善していくのがよい方法だと思います。

基本的に、「もなか」の場合、以下の4つの点に注意して、色々な対策を行いました。

  • アレルギーを抑制するために腸内環境を整えること
  • 良質な油を取ること
  • 水分不足にならないこと
  • 健康的なうんちを出すこと

一番の改善点は、まずドッグフードを止めて、手作り食「おじや」に切り替えたことです。その上で、えごま油を同時に取らせることで、腸内環境を整え、免疫細胞を正常に戻すことを目指しました。

「もなか」でうまくいったから言うのではないですが、犬のアレルギー対策は、毎日の食事を改善することが第一歩だと思います。それは単にアレルゲンとなっている食べ物を除去するだけの治療法では、決してよくならないからです。

手作り食を行う上で、以下の記事も参考になるかと思いますので、よかったら読んでみて下さい。

《参考記事》 犬の食べ物

やらない方がよいと考える治療法

自分の子供での経験上、ステロイドでの治療は絶体にやらないことに決めていました。

ステロイドを塗ると確かに傷口がみるみる綺麗になるので、このまま治るではないかと期待してしまいますが、完治することは決してありません。

なぜなら、このステロイドでの治療は対処療法にすぎないからです。

一時的に良くなったように見えるだけで、根本的な体質を改善できるわけではないので、またすぐに悪化してしまいます。 また、ステロイドを長く使えば使うほど、止めたときに反動がキツクなります。

試していない(ほとんど試していない)治療法

アロマ療法については、少しかじった程度です。

ストレス解消やリラックス効果があるので、ある程度は有効だと思いますが、効果が分かり難いという点であまり実践はしませんでした。

まとめ

アトピーの治療には体質改善が絶対に必要ですが、一言で体質改善といっても即効性のある治療法は今のところありません。

また、治療中は症状が悪化することもあり、愛犬が痒がっているのを見るは結構つらいものがあります。特にステロイドを使っていた場合など、止めると必ずリバウンドがあり、一度は必ず以前よりひどい状態になります。

不安になって、近所の病院に行けば必ずといってよいほどステロイドを勧められます。それを断ると医者によってはこちらの考え方がおかしいと言われることもありました。

ただ、最近では、理解のある医者も少しずつ増えているように思えるので、近所でそういう獣医さんがいないか、探してみるのもよいかと思います。

ステロイドなどの対処療法をうまく使って一生、アトピーという病気と付き合っていくこともできるのかもしれませんが、もし、あなたが本気で愛犬のアトピーを治してあげようと考えているのであれば、ある程度のことは覚悟する必要があります。

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著者プロフィール

H.N. もなパパ

早いもので「もなか」を飼い始めて、5年にもなります。やんちゃだった子も今ではりっぱなレディです。(相変わらず臆病者ですが。。。)

犬と生活していると、色々とおもしろいこと、分からないことが何かと出てきますが、疑問に思ったことを納得いくまで調査し、分かりやすい記事にすることを目指しています。

記事を書くことで自分の勉強にもなりますが、少しでも、同じように犬を飼っている人のためになればと思っています。

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