ペットの保険でNo.1のアニコム様のホームページに面白い実験が掲載されていたので、ご紹介しておきます。

以下の記事なのですが、野生動物は歯磨きしないにも関わらず、歯石が付かないことに着目して実験したのだそうです。

《アニコムの記事》 家庭でできる犬の⻭⽯除去⽅法

家庭で飼育され⼈が⼿を加えたものを⾷べている犬は、⻭磨きをしないと⻭⽯が付着しますが、野⽣動物は⻭磨きをせずとも⻭⽯がないといわれています。

このため、野⽣動物が⾷べているものと同じような固さと筋繊維のあるものを与えると⻭⽯が取れるのではないか、との考えに基づき、⻭⽯が付着した犬に⼆種類の⾷べ物を与えて実験しました。

犬の歯石は骨を食べることで除去できる

実験では、かなり歯石がついてしまっているワンちゃんを準備し、市販のペット用の骨と生の手羽先をそれぞれ与えてみて、その歯石が取れたかを確認していました。(ワンちゃんはアニコムグループの職員の愛犬だそうです)

結論から言うと、実験ではどちらの骨でも、明確に分かるほど歯石が除去できたとのことでした。

記事では、実験前と後の写真も掲載されているので、ご自分でも確認してみて下さい。歯石が少なくなっているのがよくわかりますが、歯石取りとしては、まだまだ十分ではないですね。

この実験を続ければ、歯石ももっときれいになるのでしょう。

 

それにしても、元々のワンちゃんには歯石がびっしりとついていたので、こんな骨を与えなくてもスケーラでちょっとゴシゴシすれば、簡単に取れそうな感じです。(スケーラーより専用ペンチの方がよいかも)

=>最近、愛犬の歯石取りにハマっているので、今なら簡単にできそうな気がしています。慣れてくると、結構、ガリガリと簡単に取れるので、病みつきになります。

《参考記事》 「もなか」の歯石取り、一年後の再チャレンジです

ただ、奥歯や歯の裏側についている歯石に対しては、家庭で取るのはかなり難しいです。その場合には、このようにある程度の硬さがあるものを、おやつとして与えるのは効果的かもしれません。

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ただし、犬に骨を与えるときは注意が必要

アニコムの記事にもしつこいぐらい書いてあるですが、骨を与える場合、誤嚥や消化管に刺さることもあるので、ちょっと怖いです。与える場合には、細心の注意が必要です。また、犬の歯は案外と脆いので、硬すぎる骨を与えるのは考え物です。

《参考記事》 犬に硬いおやつはあげても大丈夫?-意外ともろい犬の歯

 

ということは、同じ硬い食べ物として、市販のデンタルケア用おやつを与える方が良い気がします。そもそも、デンタルケア用として、最適な硬さに作られているので、歯石除去効果は市販の骨よりもありそうです。

私も以前にこんな記事を書いていました。

《参考記事》 歯磨きガムで犬のデンタルケア-その効果と注意点について

まとめ

今回の実験からも分かる通り、野生の肉食動物では、捕食した獲物の骨をバリバリと食べていることから、歯に歯石が付きにくいようです。

ただ、動物の骨は硬すぎることもあり、特に小型犬の場合には逆に歯を痛めたり、歯が欠けてしまったという話もよく聞きます。

「もなか」の場合も、昔、馬のアキレスを与えていたとき、ちょっと硬すぎたのか、歯茎から血が出ていたことがありました。それ以来、あまり硬すぎるおやつは止めてしまいました。

 

デンタルケアのためであれば、歯磨きガムをおすすめします。

「もなか」の場合には、あまり与えていないのですが、今回の実験結果を見る限り、歯磨きガムを与えているだけでも、ある程度の歯石除去ができそうです。

ただ、あくまで歯磨きガムは補助的な役割に過ぎず、歯石対策としては歯磨きすることが一番です。

「もなか」も歯石除去のために、リデンタという歯石ケア用のジェルを使って歯磨きしています。最近では、週に2回程度しか歯磨き出来ていませんが、それだけでも十分に効果があり、この1年間は歯石がほとんど付くことはありませんでした。

その上、この前はスケーラでガリガリとやったので、「もなか」の歯はかなりスッキリです。

 

また、ずっと歯磨きをしていると、「もなか」もかなり慣れてきて、最近では奥歯の裏側も磨けるようになりました。(といっても、中々、口を開けてくれず、ちょっとだけですが。。。)

ちょっとずつでも、継続することはとても大切です。

まだ、愛犬の歯みがきをしていないという人は今からでも遅くないです。少しずつ頑張ってみて下さい。



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