Staphylococcus aureus biofilm 01 Licensed under パブリック・ドメイン via ウィキメディア・コモンズ.

Staphylococcus aureus biofilm 01
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犬の食器を洗うとき、ゴシゴシとよく洗っても食器がいつまでもヌルヌルというか、ツルツルしているのがずっと気になっていました。

「もなか」のごはんには、いつも「えごま油」を入れているので、その油が原因でツルツルしているのか、と思っていたのですが、実は違いました。

なんと、ぬるぬるの原因はバイオフィルムという細菌の膜らしいです。あのヌルヌルが細菌だとわかると、かなり気持ち悪いですね。

洗剤とスポンジで相当ゴシゴシしても、中々落ちてくれません。

でも、もっと簡単な方法で、あのヌルヌルを劇的に落とす方法がありました。

ヌルヌルの正体はバイオフィルム(生物膜)

犬の唾液はアルカリ性のため、常に細菌が繁殖しやすい状況となっています。

このアルカリ性の唾液のため、犬は虫歯にはなり難いのですが、その代わりに歯垢が付きやすいと言われています。

このアルカリ性の唾液でベロベロと舐めた食器には当然、細菌が繁殖しやすくなります。

犬にご飯をあげたとき、食べた後の食器をしばらく放置していると、食器の表面が犬の唾液によってアルカリ性となり、細菌が繁殖しやすくなります。

繁殖した細菌同士が寄り集まることで、バイオフィルムという膜を形成するのです。このバイオフィルムはとても強く結合するため、触った時にヌルヌルとした感触となるのです。

台所のシンクをしばらく掃除していないと、すぐにヌルヌルとしたものが表面に付くことがありますが、これと同じものです。

このバイオフォルムはとてもネバネバしており、接着面に頑固に付着します。そして、その下に細菌やバクテリアなどが繁殖するために良い環境を作り出します。

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このため、バイオフィルムの粘着力はとても強く、水洗いや洗剤だけでは簡単に落とすことができないのです。

犬の食器のヌルヌルの簡単な落とし方

ヌルヌルの原因となっているバイオフィルムはその膜を破壊しないと、ヌルヌルがきれいに落ちてくれません。このため、柔らかいスポンジに強力な洗剤をつけてゴシゴシしてもなかなかヌルヌルが落ちないのです。

このヌルヌルを取るには、バイオフィルムの膜を破壊することが必要になります。

それには、以下のような方法があります。

  • 洗う前に乾いたタオルでキュキュと磨く
    タオルでキュキュすることでバイオフィルムの膜を壊すことができ、その後の洗剤洗いで綺麗にヌルヌルをとることができます。
  • アクリルたわしでゴシゴシと洗う
    アクリルたわしを使うことである程度は効率的にヌルヌルを落とすことができます。
  • メラミンフォーム(激落ちくん)で落とす
    メラミンスポンジでバイオフィルムの膜を破壊することができ、すっきりと落とすことができます。ただし、樹脂素材には向いていません。
  • クエン酸水(お酢)で洗う
    クエン酸水をかけて洗うことで驚くほどスッキリと落とすことができます。犬の唾液がアルカリ性なので、酸性のクエン酸で中和されるためです。クエン酸は台所用品としてどこにでも売っているものでOKです。

簡単で効果的なのは、「激落ちくん」と「クエン酸」です。

特におすすめなのが「クエン酸」です。スプレーボトルに入れたクエン酸を食器に吹きかけ、アクリルたわしでゴシゴシ洗うと、驚くほど簡単にあのヌルヌルが落ちてしまいます。

ただ、クエンスプレーを多めに作って置いておくと、カビが生えてくるので、小さ目のスプレーで小まめにクエン酸を作る必要があります。

ちょっと、面倒だったので、最近では百均で購入した「激落ちくん」を愛用しています。食器をさっと水洗いした後に、ゴシゴシするだけでスッキリとあのヌルヌルが落ちます。

まとめ

犬の食器のヌルヌルの原因が細菌だとわかると、気持ち悪くて余計に綺麗に洗わなければと思ってしまいます。

こんな簡単なことで、今まで苦労して落としていたあのヌルヌルが、驚くほどきれいに落ちてくれます。

ぜひ一度お試し下さい。

 

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