我が家では、娘がアトピー体質だったこともあり、以前から飲み水を水素水にしていました。
たまたま、5年前ぐらいにH2Oasisという水素生成器のモニターに応募して当たったのがきっかけです。H2Oasisには水素水を作る機能に加えて大きめの活性炭フィルターも付いており、浄水器としても十分に高機能なものです。当時はまだ水素水のことを良く知らなかったのですが、アトピーにも効果がありそうということでモニターに応募してみました。
このH2Oasisですが、家族にも好評です。おいしい水が飲めるということで水を飲む回数もかなり増えました。水素水を飲んで健康的になったかと言われると正直よくわかりませんが、水を飲む量が増えたことで水による解毒効果もかなりありそうです。
愛犬の「もなか」も家ではかなり水を飲むのですが、公園などの水はあまり飲まないので、違いが分かっているのかもしれません。
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水素水がなぜ体によいと言われているのか
答えは単純で、体に溜まった活性酸素という悪玉を浄化してくれるからです。
活性酸素が体に溜まってくると生活習慣病など様々な病気を引き起こすと言われています。活性酸素に対抗する物質を抗酸化物質といいますが、水素水はその一つなのです。
そもそも活性酸素はなぜ体に悪いのか
活性酸素とは、強い酸化力(触れた相手の電子を奪う力が強い)を持った物質です。この酸化力の強さは動物の体にとって良い面もあれば、悪い面もあります。
活性酸素の良い面
活性酸素は体内に入り込んでくる様々な細菌やウィルスをその強い活性力で殺し、体を守ってくれたり、細胞の老廃物を処理し、血液の循環を助けたり、とても役に立つ物質です。
活性酸素の悪い面
その反面、活性酸素が体内にたくさんあり過ぎると、体内の細胞を酸化させ、過酸化脂質と物質を作り出してしまいます。過酸化脂質はさらに強い酸化力を持っており、周りの細胞を連鎖的に傷つけることで、様々な病気を引き起こしていると言われています。
つまり、活性酸素そのものが悪いのではなく、活性酸素が溜まり過ぎることがいけないのです。
活性酸素はなぜ体の中で生成されるのか
動物の体は細胞という小さな単位が無数に集まって出来ています。この小さな細胞の内では空気中から取り込んだ酸素を使って、動物が活動するためのエネルギーを作り出しています。そのエネルギーを作るときに酸素が燃焼され、活性酸素という強い酸化力を持つ物質が出来てしまいます。
活性酸素によって引き起こされる病気とは
最近の医学界の定説では活性酸素が生活習慣病や老化の元凶であると言われています。
活性酸素が原因となっている病気には様々なものがあり、アレルギー、気管支喘息の他にも動脈硬化、高血圧症、糖尿病などの生活習慣病、アルツハイマー、リウマチ、がんなど、多くの疾病があげられます。
活性酸素と抗酸化物質のバランスが大事
健康な状態であれば、体内で活性酸素に対応するための酵素を作り出すことで、活性酸素をどんどん水に分解しています。また、ビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化物質も協力して活性酸素に対抗します。
ただ、年を取るとこの体の防御システムがうまく働かなくなります。また、食生活の乱れ、ストレス過剰などによって、活性酸素と抗酸化物質のバランスがくずれてしまい、体内で活性酸素が非常に多くなってしまうのです。
このバランスをうまく保つために抗酸化物質である、ビタミンC、ビタミンEが有効なのですが、水素水はもっと強い還元力を持っており、活性酸素に対抗する力が強いのです。
水素水はアトピーにも効果的
水素水は様々な症状に効果があるとして人気ですが、アトピー性皮膚炎の改善にも有効であると言われています。最近では病院でも水素水を治療の一環として取り入れているところも増えてきています。
そもそも、アトピーは免疫機能の異常によって起こるものですが、最近の研究ではアトピー性皮膚炎と活性酸素が関係していることが分かってきています。
活性酸素や過酸化脂質の強い酸化力によって細胞膜が壊されることで、皮膚のバリア機能が低下、その結果、肌が乾燥しやすくなり、アトピー特有のあの痒みが生じます。一旦、皮膚炎になり炎症が起こってしまうと、その部分でもさらに活性酸素が発生、細胞を傷つけてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
先に説明したように、水素水にはこの悪玉活性酸素を浄化する強い抗酸化作用があります。水素水を日常的に飲むことで内側からアトピーを抑える効果を期待できるとともに、炎症が起こっている部位に水素水を直接塗ることで皮膚で発生する活性酸素を直接還元させることができます。
「もなか」の場合でもたまに足を痒がっていることがあるのですが、そんなときはスプレーボトルに水素水を入れてシュッシュッしたりしています。
水素水はアトピー治療の根治治療ではないですが、アトピー症状を改善することが期待できます。また、水素水の良い点はステロイドなどのように強い副作用もまったくないことです。水素水とは水に水素が溶けているだけのものであるため、水素が抜けてしまうと単なる水となるからです。
ただし、ステロイドのように劇的な効果は期待できません。1回水素水を飲んだからと言ってすぐに症状が改善するということはありません。根気よく日常的に飲み続けることが大切です。
H2Oasisの良いところ
水素生成器というと10万円以上するものから1万円程度のものまで色々あるのですが、H2Oasisは6万円弱の価格で少し高めです。その分、しっかりした浄水機能も付いており、そのまま水を飲めるのでとても便利です。
- お手軽に水素水が飲める
浄水機能が付いているので、蛇口をひねるだけでそのまま水素水がいつでも飲め、かなりお手軽です。特に水素水に含まれている水素はすぐに抜けてしまうため、いつでも気軽に飲めるのはかなり良いです。 - 水素水の濃度がランプの色でわかる
水を出す量によってランプの色が変わります。水素水が高濃度のときは緑色に光るのですが、水を飲むときはなるべくゆっくり出すようにします。用途によって水素濃度を使い分けできる点は便利です。水素水を飲んでも水素の濃い、薄いは全くわからないのですが、濃いと言われている水を飲んだ方が気分的にはいいです。(プラシーボ効果?) - 浄水能力がよい
でっかい活性炭フィルターが付いており、水道水の水がまろやかになります。浄水器を通した水の方が飲みやすいです。
※H2Oasisは浄水用のカートリッジを1年に1回交換する必要があります。送料込みで8,229円です。
まとめ
最近ではかなり高濃度の水素水パウチが市販されていますが、水素水は常温、常圧では1.6ppmまでしか水に溶けません。このため、いくら濃度が高くてもパックを開けた瞬間に水素が抜けてしまい、あまり意味はありません。
また、別の研究では体内にある水素分子を感知する水素レセプターの数が一定量であるため、1.0ppm以上の水素濃度があっても効果に変わりはないらしいです。
水素水は毎日飲むことでその効果が格段にあがるとの研究結果があります。H2Oasisは0.5ppmと水素濃度は若干低いですが、日常的に水素水を飲めるようになるため、ポイントがかなり高いです。パウチだとどうしても割高になるので、日常的に飲むのは難しいです。
もし、H2Oasisに興味があるなら以下からも購入できます。(モデルチェンジして今は下記になっているようです)