ふるさと東京オリンピックまでに犬・猫の殺処分を0にする取り組みがずっと続いていますが、広島県のNPO法人であるピースワンコ・ジャパンが「ふるさと納税」を使った寄付の募集をまたまた始めました。

この話はなんどか聞いたことがあったのですが、今まですべてスルーしてきました。殺処分0については、個人的にもかなり興味があり、過去にも何度もブログにも書いています。

なぜ、スルーして来たんだろうと、今、冷静に考えてみると、個人的な理由がいっぱいありました。

 

  • 動物愛護活動家の人たちには、変な人たち(狂信的な人たち?)も多いので、個人的にあまり近づきたくないという思いがある。
  • いくら保護団体の人たちが頑張っても、犬、猫を簡単に捨てるようなバカな人たちが減らない限り、いつかは破たんするのが目に見えている。もっと、国レベルで規制するか、お金を投入しないと、一時的には改善しても、皆が疲弊するだけ。
  • このファンディングで殺処分0を目指しているのが、広島という個人的にあまり馴染みのない地域である。もし、犬、猫を助けるために寄付するなら、まずは地元の犬、猫を助けてあげたい。
  • そもそも、犬、猫を助けるより、世界にはもっと貧困で困っている人たちがいっぱいいる。なぜ、同じ種族である人間を助けるより先に、犬、猫を助ける方を優先するのか。

などなど、パッと思いついただけでもこれだけの理由がありました。

 

といっても、これといって積極的に慈善活動しているわけでもなく、たまに募金活動に参加するぐらいです。なので、ボランティア活動されている方々に対して、とても大きなことが言えたものではありません。

日頃から、ボランティア活動されている方々には、頭が下がる思いです。

 

今回、このピースワンコ・ジャパンのニュースをネットで見たのをきっかけに、こんなひねくれた考えではダメかなと少し反省しました。同じワンコを飼っている身として、殺処分0に向けて、今の自分にできることについて、少し考えてみました。

ピースワンコ・ジャパンとは

ピースワンコ・ジャパンは、広島県での犬の殺処分ゼロを目指して、昔から活動しているNPO法人です。世界の紛争地域や災害で、困っている人びとを支援してきたNGO法人ピースウィンズ・ジャパンが母体らしいです。

最近では、セカオワが立ち上げた動物殺処分ゼロ活動支援プロジェクト「ブレーメン」のパートナーとして話題にもなりました。

この活動の一環として、セカオワが10月5日にリリースしたシングルCD「Hey Ho」に収録されている「Hey Ho」の収益金が殺処分ゼロの支援活動金として寄付されるそうです。

《参考》 ブレーメン

今回、ふるさと納税のページに書いてあったのですが、ピースワンコ・ジャパンの事業内容が年々拡大しており、2016年度には5億1500万円もの規模になるそうです。これだけ大きくなると、寄付だけで事業を支えていくのも難しいのではないでしょうか。

とりあえず、ふるさと納税を使って寄付してみました

ふるさと納税は去年も控除枠の拡大で盛り上がっていたのですが、個人的には今までやったことはありませんでした。

なので、そもそも、ふるさと納税の仕組みさえ、よく知りませんでした。今回、寄付するにあたり、少し勉強してみました。

ふるさと納税とは

生肉ふるさと納税とは、自分の好きな市区町村へ寄付(納税)することで、その年の所得税、翌年の地方税から寄付した金額を控除してくれる制度です。

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その一番の特徴は、寄付した市区町村から寄付のお礼として、肉や魚、お菓子など、地域の特産物がもらえることです。

そのため、元々、税金として納めていたものをふるさと納税に切り替えるだけで、好きな品物がお礼としてもらえる、とってもお得な制度なのです。

ただし、自己負担金として2,000円分は税金から控除されませんので、追加での支払いとなります。また、税金から控除される上限額が決まっており、いくらまで控除できるかは、支払っている税金によって変わります。

この計算がまた、かなり面倒なのですが、自己負担金の2,000円だけの支出に抑えようとすると、キチンと控除の上限金額を把握しておかないといけません。

いろいろなサイトでもこの上限額の計算をやってくれるところがありますが、ざっと、以下のような感じです。

年収500万円、夫婦と子供1人の家庭だと、40,000円が控除の上限金額

この人の場合で、例えば、40,000円をふるさと納税して、そのお礼として高級なお肉をゲットしたとします。この場合、自己負担金の2,000円を引いた38,000円は税金から控除されることになるので、実質2,000円でお礼の高級なお肉をゲットできたことになります。

控除額の上限については、以下の総務省のページでも事例が出ていますので、確認してみて下さい。

《総務省のページ》 ふるさと納税のしくみ

また、今では、通販サイトと同じようにふるさと納税専門のWebサイトがいくつもあり、いろんなお礼の品を比べながら、簡単に申し込むことができるようになっています。

ただし、ふるさと納税した場合、昔はその年に確定申告をしないと、税金の控除が受けれませんでした。

これが面倒なので、私はふるさと納税したことがありませんでした。

ワンストップ特例でふるさと納税での税金控除がかなり簡単に

ただ、去年から「ワンストップ特例」というものがあって、何やら特定の条件を満たせば、「特例申請書」を寄付した自治体に送付するだけで税金の控除が受けれるらしいです。

その条件とは、

  • 元々確定申告が必要でない人、かつ給与所得者
  • 1年間での寄付先が5つ以下

と、かなり緩いです。

ほとんどの給与所得者(サラリーマン)は該当するのではないでしょうか。

実際、寄付してみた感想

今回の殺処分ゼロへの寄付は、以下のページからとても簡単にできました。

《クラウドファンディング》 広島から全国へ!殺処分0にご支援を

私の場合、支払いをクレジットカードにしたのですが、クレジット決済が普段使っているYahooの公金支払いサービスだったため、さらに簡単でした。

お礼の品は要らないという選択もあったので、どうしようかなと一瞬迷ったのですが、フェアトレードコーヒーを選択してしまいました。。。

ちょっとフェアトレードにも興味があったからです。

フェアトレードとは、発展途上国で作られた作物などを相応の値段で継続的に取引することで、発展途上国の生産者を支援する仕組みのことです。元々、ピースワンコ・ジャパンの母体のピースウィンズ・ジャパンが行っている活動で、東ティモールの生産者を支援しているみたいです。

《参考》 フェアトレード

まとめ

なんか、ふるさと納税のお勧めブログみたいになってしまいましたが、今回の記事で取り上げた「広島県神石高原町のふるさと納税」の件は、犬、猫の殺処分0に向けて、今の自分にできることについて考えるきっかけとなり、よかったと思います。

殺処分問題については、「国がしっかりしないから悪い」、「気軽にペットを捨てる無責任な人がおかしい」と文句ばかりを言っていても何も変わらないです。

今の自分には、せいぜい少額の寄付をすることぐらいしかできませんが、頑張っている人たちのお役に少しでもなればよいかと思います。

また、この記事を見てくれた人が、少しでも殺処分について考えるきっかけになればと思います。

あと、個人的には「ふるさと納税」がとってもお得だということが勉強できたのは収穫でした。まだ、残りの枠があるので、他にも何か申請しようと、物色中です。



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