犬の首輪の選び方-可愛いだけじゃだめ!タイプ、素材、サイズの注意点

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去年の「もなか」の誕生日に買った首輪がハゲハゲになってきました。

まだ、7ヶ月ぐらいしか使っていないのですが、今回はダメになるのが早かったです。たぶん、どっかに潜り込んだときにひっかけたのだと思いますが、やっぱり布製品だと耐久性に難がありますね。

《参考記事》 「もなか」が6歳になりました-誕生日プレゼントはオモチャとおやつです

今回の首輪は結構高かったのですが、可愛いものを選ぶと、どうしても耐久性がイマイチですね。残念な結果になることが多いです。

 

ということで、今、新しい首輪を探している最中なのですが、犬の首輪選びについてまとめてみました。

首輪のタイプから選ぶ

犬の首輪には色んなタイプのものがあるのですが、だいたい以下の3つになります。

穴あきベルトタイプ

一番一般的なタイプです。人用のベルトと同じく、ベルトにいくつか穴が空いており、バックルの金具部分を穴に差し込んで固定するタイプです。バックル部分が金具なので、比較的長持ちするタイプです。

プラスチックバックルタイプ

ベルトのバックル部分がプラスチックになっており、カチッと簡単に脱着できるのが特徴です。バックルがプラスチックであるため、経年劣化で壊れやすく、散歩中にリードを引っ張ったときに突然首輪が外れるってこともあるそうです。

ハーフチョークタイプ

ベルトの一部分が金属製の鎖になっているタイプです。このタイプはリードを引っ張ったときにベルトが締め付けられるので、お散歩のときの引っ張り防止やしつけ用に使われます。

 

今まで、「もなか」はプラスチックバックルをずっと使ってきました。別に穴あきベルトタイプでもいいのですが、首輪の取り外しが結構面倒かなと思い、カチッとタイプを愛用しています。

柴犬である「もなか」の場合、換毛期には抜け毛の量が半端なく、毎日のブラッシングが必須なのですが、そんな時は簡単に取り外せるプラスチックバックルタイプがとても便利だからです。

 

そもそも、「もなか」の場合、お散歩のときには別途ハーネス(胴体に装着する胴輪)を使っているので、首輪の頑丈さはそれほど重視していません。

だいたい1年ごとに首輪を交換してきており、今まで4,5種類使ってきましたが、今のところプラスチックのバックル部分が破損したことは一度もありませんでした。たいていは先にベルト部分がボロボロになって交換しています。

ネットではプラスチックのバックルがすぐに壊れるとよく書かれているのですが、最近のバックルは結構丈夫に出来ているのかもしれません。

首輪のサイズを正しく測る

首輪のサイズを測るときには、しっかりと首回りの毛をかき分けて、首が一番細くなっているところを測ります。

ただし、ぴったしのサイズだとワンちゃんが苦しいので、指が1,2本入るぐらいの余裕を少し持たせます。そのため、首輪の長さは、実寸+1,2cmのサイズを選びます。

首輪はアジャスターや穴位置で長さを調整できるため、対応サイズが必ず明記されています。しっかりと長さを確認してから購入しましょう。

また、実際に首輪をするときも緩くし過ぎると、簡単にすっぽ抜けることがあります。そのため、新しい首輪を付けたときは、十分にチェックしましょう。特に中型犬以上の力の強い子の場合には要注意です。

 

「もなか」の場合、首輪はほぼアクセサリーとして付けているだけで、迷子札を付けるために使っているだけです。そのため、首輪をあんまりキツクする必要もなく、割合ゆったり目に調整しています。

試しに、今付けている首輪を外して長さを測ってみると37cmでした。

今使っている首輪はアジャスターでかなり調整できるようになっており、最大にしてみると、45cmまで伸ばすことができました。

ベルトの素材で選ぶ

人が使うベルトと同じく、犬の首輪にも色んな素材が使われています。

ざっと、売っているものをチェックしてみると、以下の4種類ぐらいありました。

  • 革製
  • 人工皮革
  • ナイロン製+(布製)
  • 金属製

安さと耐久性で選ぶなら、ナイロン製。高級感で選ぶなら革製でしょうか。

革製のものは若干お値段が高いのですが、長く使っているといい感じの風合いになり、馴染んできます。また、耐久性もよく丈夫なのですが、雨にぬれると劣化しやすく、放置しているとカビが生えるなど、メンテナンス性は少し悪いです。

その点、合皮やナイロン製のものは雨に濡れても問題なく、オススメです。

ナイロン製のものでは、表面に布を縫い付けて色んな柄になっているものも多いのですが、これが結構、すぐに剥げてきます。(今、「もなか」が使っているタイプです。)

また、金属製のものはガチャガチャとうるさく、チェーンが毛に絡まったりもするので、あまりオススメしません。

もし、ネットで購入するなら、今は口コミが充実しているので、可愛さだけでなく耐久性もチェックするようにしましょう。

まとめ

「もなか」の首輪選びのときは、いつも迷ってしまい、中々決めれません。特にネットだと実際のイメージが分かり難いことがあり、ペットショップで選ぼうとするのですが、置いている種類が少なく中々良いものがないです。

「もなか」は黒柴の女の子ってこともあり、ひと目で女の子と分かるようにと、首輪はかわいい物を選んでいます。全体が黒ということもあり、いつも赤色を選ぶことが多いです。

あと、首輪はやっぱりカチッと式の方が便利なので、結局、今回もこれにしてみました。