昨日「もなか」と近所を散歩していると、近所の空地に色んな草花が咲いていました。
近所は元々山だったところを切り開いた場所なので、昔はもっといろんな草花が咲いていました。ただ、野草についてはほとんど知識がなく、今まで気にもしていなかったのですが、「もなか」と散歩するようになってからたまに写真に撮るようになりました。
この春の時期には、カモガヤやスズメノテッポウなどのイネ科の雑草でも花粉症の症状が発症する人、犬も多くいます。
スギ、ヒノキがやっと終わったと安心するのは早いかもしれません。
風邪でもないのになんとなく体調が悪い、鼻水が出るなどの症状がある人は要注意です。ただ、イネ科の植物は春から秋にかけてずっとあるので、イネ科の花粉症対策は大変です。
「もなか」も去年はこの時期に鼻水を垂らして「くしゃん、くしゃん」とやっていたのですが、今年は今のところ極端な症状は出ていないようです。
ただ、時たま、足で顔を拭いているようなしぐさをしているので、もしかしたら目が少し痒いのかもしれません。
一応、散歩に行った後は濡れタオルでの全身ふき取りはいつも以上に入念にやっています。ただ、庭の芝生にもギョウギシバが花粉を付けていたので、無駄な抵抗なような気がします。
イネ科の花粉症対策は基本的にスギ、ヒノキと同じくマスクなどして花粉に触れないことですが、これだけそこら中に生えていると花粉を遠ざけるのも無理なような気がします。
減感作療法というか、花粉症に対して特に何も対策しないという方法もある意味、有効な治療法だと思います。
普通、減感作療法というと、原因となっているアレルゲンを少しずつ体内に皮下注射することによって、アレルゲンに対する抗体を作り、アレルギー反応を起こしにくい体質にするのですが、花粉を浴び続ければ、徐々に花粉に対して過敏に反応しなくなります。
実際、私も数年前はかなりひどい花粉症だったのですが、今年はかなりマシになりました。花粉症がひどい時期は確かにつらいですが、数年もすれば、徐々に症状がマシになってきます。