きのこいっぱい最近では、工場栽培のきのこが増えたため、いつでも色々なきのこがスーパーで安く売っています。そのため、季節感があまりないですが、秋といえば、きのこシーズンではないでしょうか。(きのこは秋だけじゃないみたいですが。。。)

この前も、近所のハイキングコースを「もなか」と散歩しているときに、きのこがニョキニョキ生えているのを見かけました。

「もなか」のおじやの食材としても、えのきやエリンギ、シイタケなどを細かくしたものをよく混ぜています。というのも、きのこ類は細かく刻んで、煮込んだ方が、うまみ成分が煮汁に溶けだし、おいしくなるからです。

特に、きのこはβグルカンという成分を多く含んでおり、この成分が白血球の働きを高めたて、免疫力アップにとても効果的なのだそうです。

これからの乾燥季節、ウィルス感染予防のためにも、きのこは最適な食材だと思います。

きのこの栄養にはどんなものがあるのか

きのこ類といっても、その種類は数千種類もあるのですが、一般的なきのこでは、以下のような特徴を持っています。

  • 食物繊維が豊富で、特に不溶性食物繊維が多く含まれている。
  • カロリーはとても控え目で、10kcal~20kcal/100g 程度。
  • 乾燥きのこにはビタミンDが豊富なものが多い。太陽の光で天日干ししたものは、ビタミンDを多く含んでいる。
  • ミネラル分が豊富。特にカリウムを多く含んでいるものが多い。
  • 抗がん効果もあるという、食物繊維の一種であるβグルカンをたくさん含んでいる。
  • シイタケやマッシュルームに含まれる、エリタデニンにはコレステロールを抑制する効果がある。

βグルカンはなぜ免疫力強化に効果的なのか

色んなきのこ古来よりきのこ類は、病気に効く特効薬とされてきましたが、その理由は、きのこに含まれているβグルカンという成分にあります。

きのこ類や酵母に多く含まれるβグルカンとは、どのようにして免疫力をアップしてくれるのでしょうか?

実は、βグルカン自体には、抗酸化作用など直接的に免疫力を強化する働きはありません。βグルカンは小腸の免疫細胞であるマクロファージ(白血球の一種)のエサとなります。このマクロファージがβグルカンを食べることで、その活動が活性化されるのです。

また、マクロファージが活性化することで、他の免疫細胞たちも刺激を受けて活性化され、より免疫力が強化されるらしいのです。

免疫細胞たちが活発に活動することで、病気に対する抵抗力が高まるのです。

また、免疫細胞は体内に侵入した細菌やウィルスだけを駆除するのではなく、体の中で自然発生するがん細胞をも駆除しています。免疫細胞が活性化することは、体の中のがん細胞の増殖を抑える働きもあるのです。

このため、βグルカンのサプリメントが、抗がん対策としてもよく用いられるのです。

きのこは食物繊維が豊富

きのこ類に多く含まれる食物繊維は、体内の有害物質、コレストロールや発ガン性物質を吸着し、便とともに体外に排出するデトックス作用に優れています。

また、腸内では善玉菌のエサとなることで、腸内を健康に保ち、下痢や便秘予防にも最適な食材です。

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食物繊維には、大きく水に溶けやすい水溶性のものと、溶けにくい不溶性のものがありますが、きのこ類は不溶性の食物繊維が豊富なため、デトックス作用が特に高い食材となります。

きのこにはビタミンDも豊富

天日干しした干し椎茸などは、特にビタミンDを多く含んでいます。

このビタミンDですが、犬にとっても大切な栄養素なのです。

それは、犬の場合、人間と比べてとてもたくさんのカルシウムが必要だと言われているのですが、ビタミンDはそのカルシウムの吸収を高めてくれ、骨の強化や筋肉増強を助けたり、肥満防止効果などにも期待できるからです。

特に、体が発達する子犬の時期にはビタミンDの摂取がとても大切になります。

実は、ビタミンDは日光を浴びることで体の中で合成することもできるのですが、人間に比べて犬の場合には、それがあまり得意ではないのです。

そのため、犬の場合では、ビタミンDを食べ物から摂取することも重要となるのです。

《参考記事》 犬にとっても日光浴は大切 - 朝日でホルモンバランスを調整

犬へのきのこ類の与え方

きのこ類全般に言えることですが、食物繊維が豊富なきのこは、消化器官があまり発達していない犬にとっては、消化し難い食材となります。

そのため、犬にきのこを与えるときには、細かく刻んで、よく煮込んだものを与えるようにしましょう。

よく煮込むことで、きのこが持っている有効成分が煮汁に溶けだし、犬にとってもきのこの栄養成分を摂取しやすくなります。

人間の場合でもそうなのですが、きのこは消化しにくいため、うんちとしてそのままの形で出てくることがよくあります。

ただ、そんな状態でも、まったく栄養を吸収していないわけではなく、極端に食べ過ぎない限り、特に問題はありません。

お散歩中に自生しているキノコにはご注意

きのこ都会に住んでいても、公園なのでたまにきのこが生えていることがあります。私が住んでいる地域が結構田舎なこともあり、散歩で少し遠出すると、秋のこの時期、あちこちできのこが生えています。

ただ、自然に生えているきのこには猛毒を持っているものも多く、食べて良いきのこを見分けるのはとても難しいものです。

この時期、よくニュースになるのですが、結構身近なところでも毒きのこが生えていることが多く、食べて食中毒になっていまうことも多いのです。特に、カエンタケなどの猛毒があるものは触るだけでも、大変なことになるので、要注意です。

「もなか」の場合、散歩中にあまり拾い食いなどはしない方なのですが、こっそりと食べないように、特に気を付けています。

また、毒キノコじゃなくても、きのこを生で食べるのは止めた方がよいです。(人間でも生できのこを食べませんよね)

まとめ

散歩道

きのこには、βグルカンが豊富に含まれており、普段から愛犬に食べさせることで、免疫力アップ効果が期待できます。

また、カロリーもかなり控えめなため、ワンちゃんのダイエット食として、太り気味なワンちゃんにも最適かと思います。

普段ドッグフードを与えているワンちゃんの場合でも、きのこスープを作ってあげ、ドッグフードのトッピングとすることで、ワンちゃんの食欲もアップすると思います。

ぜひ、試してみて下さい。

 

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