体系もどことなく、ぽっちりな感じで、お腹はタプタプ、肋骨も見つけにくいぐらいでした。
これはやばいと思って、体重を測ってみると10.2Kgにまで成長していました。
この前、といっても春の健診のときに測ったとき、すでに少し成長していて、9.6Kgぐらいでした。これで獣医さんからはギリギリOKな状態だったのですが、それよりもさらに0.6Kgも増えてしまいました。
たった0.6Kgといっても、人間(50Kg)に換算してみると、約3Kgにも相当します。
以前に記事でも書いたのですが、犬の健康管理では「太り気味」でもダメだそうです。統計的なデータでも、太り気味なワンちゃんの場合、太っていない場合に比べて15%も寿命が縮むというデータがあるくらいです。
《参考記事》 犬の肥満は「太り気味」でもダメ!寿命にも影響って?
必要以上に太っていると、体のあちこちに異常を来たし、当然、病気にもなり易いのです。特に胴長のワンちゃんの場合、太るとすぐに腰に負担がかかるため、ヘルニアや膝蓋骨脱臼になり易いのです。
しかも犬の肥満については、すべて飼い主の責任です。
なぜなら、犬が勝手にご飯を食べることはありえないからです。たいてい、ご飯のあげ過ぎか、必要以上におやつを与えてしまっているのです。
「もなか」の場合も、肥満の原因ははっきりしています。おやつです。
普段の朝晩のご飯は、いつもと同じ分量で特に変えていません。ただ、家族の誰かがおやつを食べていると、必ずおこぼれをもらっているのです。
一人ひとりからゲットする分量は少しずつでも、みんなから貰っていれば、やばいです。
食いしん坊な「もなか」は、みんなが何か食べていると、必ず嗅ぎつけて、いつも頂戴、頂戴と言っています。
子供たちにもよく言っているのですが、犬の場合、早食いで食欲が旺盛なため、与えると与えただけどんどん食べてしまいます。そのため、あっという間に食べ過ぎてしまうのです。
ただ、よく考えて下さい。小型犬などその体重は5Kgもないのです。おやつなど、ほんの少しの量で充分なのです。もし、おやつを多めに与えたいのであれば、その分、朝晩のご飯を減らさないといけません。
ということで、現在、「もなか」はダイエット中です。
朝晩のご飯を若干、少な目にして、おやつの量も減らしています。家族にも、必要以上におやつをあげないように注意してもらっています。
その甲斐があってか、最近では散歩にも少し積極的に行くようになり、少しは走れるようになりました。
「もなか」の場合、太ると極端に運動したがらないので、改善してきたのがよくわかります。今、体重を測ってみると、10Kgちょうどでした。ご飯を食べたところで、散歩前だったので、この体重は少し多めです。
運動するようになると、自然と体重も落ちやすくなるので、好循環になります。なので、私が散歩に行くときには、散歩時間を長めに、ご近所をいつもより歩き回るようにしています。
まあ、自分の運動にもなるので、犬を飼っている人が健康になるという理屈も納得な感じです。
《参考事項》 まだ犬を飼っていない人はぜひ飼うべきである」5つの理由
まだまだ、体重オーバー気味なので、「もなか」のダイエットももう少し続きそうです。
みなさんも、愛犬の体重にはご注意ください。