昨日、いつもの動物病院に行って、混合ワクチンの予防注射とフィラリアの採血検査してきました。
結局、今年も狂犬病予防注射の後に混合ワクチンになってしまいました。何せ、混合ワクチンを打つとその後、一か月間も、狂犬病予防注射できないからです。
《参考記事》 混合ワクチンと狂犬病予防はどのぐらいの間隔を空けたら良いのか
狂犬病予防はいつも町の集団接種で済ませているので、それを優先していると、自然とそうなってしまいます。。。
別に、狂犬病予防接種は病院でもできるらしいのですが、2回も動物病院に行くのが面倒なので、いつも集団接種でやってもらっています。
なぜなら、「もなか」がものすごく病院嫌いだからです。
「もなか」の場合、年に1回、この時期にしか病院に行かないのですが、いつもビビりまくって大変です。昔はここまでひどくはなかったのですが、最近は全然ダメです。
まず、病院の駐車場から震えだし、逃げようとして大騒ぎします。なので、いつも、誰かと一緒に行かないと、受付もできません。
他のワンちゃんは大人しく待っている中、一匹だけ大騒ぎしているのが恥ずかしいぐらいです。
その病院での診察の際、いつも体重を量ってもらうのですのですが、今年はなんと、10.2Kgでした。去年の健診では確か9.6Kgだったので、いつの間にかにまたちょっと肥満気味です。
そんなにおやつの量が増えているわけではないのですが、みんなから少しずつもらっているのかもしれません。
また、ダイエット開始しないといけません。
犬のダイエットについては、過去にも何回も記事にしています。今、見ていると「もなか」の太り気味については、去年にも同じような記事を書いていました。
《参考記事》 「もなか」がまた肥満ぎみに、そんなときはすぐにダイエット!
ちょっと、油断をするとすぐに太ってしまう「もなか」のですが、これは完全に飼い主の落ち度です。。。
ということで、今回は少し違った視点から犬のダイエットについて考えてみたいと思います。
愛犬が太ってしまった原因は食べ物の与え過ぎ以外にない
飼い犬の場合、決して自分では勝手にご飯を食べることができません。そのため、適切な量のご飯を食べていれば、決して太ることはないのです。
犬が太るということは、誰かが何かしらの食べ物を与え過ぎているからです。
まずは、普段、どのような食べ物を愛犬に与えているのか、チェックすることからはじましょう。
- 食事のカロリーは適切なのか?
- おやつを与え過ぎていないか?
- 人が食べているものを与えていないか?
ご自分が与えていなくても、見ていないところで、家族の誰かが食べものを与えていることもよくあります。
犬の場合、基本的には食欲が旺盛であり、その習性から食いだめする傾向があります。そのため、与えれば、与えるほど、喜んで食べてしまうのです。
まずは、人が食べているものは与えない、おやつは一日に決めた量以外は与えない、の2つを実行するだけでも、かなりのダイエット効果があります。
特に小型犬や超小型犬の場合、少しの量のおやつでも体重比率を考慮すると、すぐにカロリーオーバーになってしまいます。
愛犬のダイエットを成功させる秘訣とは
犬の場合、ダイエットするのはとても簡単なことです。それは、食べ物を与え過ぎなければよいだけのことです。
犬の場合、人と違い、陰でこっそりと冷蔵庫を開けて、好きなものを食べることもできません。飼い主が食べ物を与え過ぎなければ、確実にダイエットは成功します。
では、なぜ、みなさん、愛犬のダイエットで悩んでいるかと言えば、それはかわいい愛犬がおねだりをすると、ついつい、食べ物を与えてしまうからです。
「もなか」も、食事時になると必ず近寄ってきて、おねだりする習慣が付いてしまっています。自分のご飯は先に食べてしまっているのですが、そんなことはお構いなしです。
これに対抗するには、飼い主が「強い意志」を持つ必要があります。
以下の点に気を付けて、ダイエットを実践してみましょう。
まずは、普段食べているものをリストアップして原因をチェック
ついつい、おねだりに負けてしまっておやつを与え過ぎていませんか?
愛犬の一日の食事をすべて記録してみて下さい。記録を付けることで、愛犬の食事内容を客観的に分析でき、「太る原因」がはっきりするはずです。
また、家族に協力してもらって、記録することも重要なポイントです。もし、愛犬に何か食べ物を与えたら、ノートするようにお願いするのです。
それは、愛犬の食べているものをキチンと記録することで、陰でこっそりとおやつを与えることが無くなるからです。
目標体重を決めて、定期的に体重を量ろう!
同じ犬種であっても、オス、メスの違い、体格の違いなどから、ベスト体重は個々に違うものです。
そのため、ベスト体重というものは経験値で推測するしかありません。
犬の場合、ベスト体重の簡単な目安は、肋骨を触ってみて、楽に骨が確認できるかです。肋骨が脂肪に埋もれてしまって、探さないと分からないようであれば、×です。
また、骨が浮き出ているような痩せ形も×です。
詳しくは以下の記事も参考にしてください。
《参考記事》 犬の肥満は「太り気味」でもダメ!寿命にも影響って?
そして、人のダイエットでもよくやる手法ですが、定期的に体重を測定して記録することはダイエットへの近道となります。
体重を記録することで、日々の変化が数値としてよく分かるようになります。また、それによって、飼い主も自然とダイエットを意識するようになるのです。
これは、犬の場合でもオススメのダイエット法なのですが、毎日の体重測定は大変なので、週に1回でもOKです。
おやつは厳選して、少量でおいしいものを与える
ダイエット中はできれば、おやつを抜きにした方が良いです。
その方がカロリー計算もし易く、ドッグフード量も調整しやすいからです。
ただ、可愛い愛犬におねだりをされると、どうしても与えてしまいがちです。
そんなときは、できるだけヘルシーなおやつを少量だけ与える様にします。おやつは、一日のカロリー摂取量の20%以内です。また、おやつを与えた分、ドッグフードの量を減らすことも忘れないでください。
ワンちゃんの体型からみて、与え過ぎないようにしましょう。
あと、犬の場合、どうしても早食いするため、おやつは小さく、小分けにして与えるのも良い方法です。よく、ドッグトレーナーの人が小さなご褒美を頻繁に与えているような感じです。
適度な運動をしよう
犬の場合、ダイエットのために激しい運動をして、体重を落とすことは難しいです。
特に肥満気味なワンちゃんの場合、散歩に行くのも億劫がる子もいます。
「もなか」も体重がマックスのときは、大好きな散歩にもあまり行きたがらず、散歩に行ったとしてもドタドタと歩く感じで、決して走ろうとはしませんでした。
そんな状態では、まともな運動もできません。
また、太っているときに無理に運動させると、足に負担がかかり、関節を痛めることもあります。そんなときは、無理をせず、まずは食事で痩せることを優先します。
ただし、散歩には毎日行くようにしましょう。散歩はよい気分転換にもなり、ダイエット中のストレス発散にもなります。
「もなか」も少し痩せると、自分から散歩に行きたがるようになりました。
ドッグフードの与え方にも工夫しよう
先にも言いましたが、犬の場合、食いだめをする習性があり、一度にたくさんの量を食べたがります。そのため、食事の量が少ないと満足しない子もたくさんいます。
そんなときには、同じドッグフードの量でも、与える回数を増やす方法があります。
小まめに食事を摂るだけでも、ダイエットがとてもやり易くなります。
以下の記事も参考にしてください。
《参考記事》 犬はなぜ太りやすいのかー簡単ダイエット方法とは
まとめ
「もなか」の場合、ちょっと気を抜くと、すぐに太り気味になってしまいます。かなり食欲旺盛で、ご飯がとても大好きだからです。
いつもと同じ食事、同じおやつの量なのですが、ちょっとした食べ過ぎなどから、すぐに太ってしまうようです。
太っていると、健康に良くないことばかりです。「もなか」の健康のためにも、早めに痩せさせないと。。。
また、コツコツとダイエット再開です。
幸い、「もなか」は、食事の量とおやつを少し制限するだけで、すぐに体重が減ってくるので、それほど苦労せずに痩せることができます。
ただし、おやつ、クレクレ攻撃にはガマンしないといけません。
そういえば、この前、ちょうどダイエット用のドッグフードを買ったので、これをしばらく与えてみても良いかもしれませんね。
《参考記事》 「犬心」はダイエットに最適なドッグフード(無料お試し有)