経費削減

ペット保険比較サイトでは、犬種と年齢を入力すると、ペット保険各社の保険料金を表示して比較しているサイトがよくあります。

そういうサイトでは、瞬間的な保険料の安さだけを強調して勧誘していることが多いので、注意が必要です。特定の年齢だけの保険料を比べることにあまり意味はありません。

また、比較サイトによっては、特定のペット保険を売りたいためにワザと安いペット保険を抜いたりして、正確な比較をしていないこともよくあります。

 

なぜなら、ペット保険によっては子犬の時には安い保険料でも、高齢になってから急激に保険料が高くなるケースもあります。今は、犬の平均寿命も14、15歳とかなり長くなってきており、どちらかというと高齢になってからの医療費問題がクローズアップされています。

もし、ペット保険の保険料を比較するなら、今の愛犬の年齢ではなく10歳以上での保険料で比較してみて下さい。

 

よく言われることですが、ペット保険に入ったつもりで、愛犬のために毎月積み立てておくだけで、かなりの額の貯金ができます。それだけでも、万一のときにもしっかり対応できるかもしれません。

愛犬にペット保険を選ぶ場合、ポイントとなるのは、保険の補償内容と支払う保険料のバランスです。

支払う保険料が高い保険ほど、補償内容が良いのは当たり前なのですが、掛け捨てであるペット保険の場合、高い保険をかけていても無駄になることも多いのです。

 

今回は、メジャーなペット保険プランのうち、一番スタンダードな50%補償プランについて、実際にどのぐらいの金額が一生涯で必要になるのか、比較してみましたので、ペット保険選びの参考にしてみて下さい。

各社ペット保険の年齢別保険料(50%補償、柴犬の場合)

ペット保険の保険料を考える場合、今の年齢の保険料だけで検討してはダメです。ペット保険によっては、高齢になるほど保険料がバカ高くなっていくものもあるからです。

将来、愛犬が何歳ぐらいまで生きるかを考え、最初から支払う保険料のトータル額を確認することが大事です。

下記グラフでは、各ペット保険の年齢ごとの年間保険料の推移を表しています。

※アイペット損保については、13歳以降の保険料が公開されていません。

一般的に犬の場合、7歳以降は高齢期とされているのですが、各社とも10歳から12歳ぐらいまでは、保険料が上がっていき、その後は一定額になるケースが多いです。

ただ、アクサダイレクトだけはちょっと変わっており、12歳がピークでその後下がって、14歳以降では業界最安値となっています。 こうしてグラフにしてみると、各社の料金の特徴がよくわかります

ペット保険の保険料は一生涯の料金で考える

最近、犬の平均寿命は急激に延びており、小型犬、中型犬で14、5年、大型犬でも10年以上と言われています。

これは平均寿命なので、当然それ以上に長生きするワンちゃんも多くおり、今では20歳まで生きるワンちゃんもそれほど珍しくないです。

ちなみに、日本犬で一番長生きしたプースケは26歳まで生きたらしいです。人間に換算すると125歳以上の長寿です。

《参考記事》 世界一の長寿犬「ぷースケ」、26歳9カ月大往生

ここまで、極端に長生きする例はあまりないですが、小型犬なら15年は生きると考えておく必要があります。(逆に愛犬にはこれぐらい長生きしてほしいものです)

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基本的にペット保険はワンちゃんが高齢になるほど、どんどん保険料が高くなっていきます。ただ、保険会社によって、その値上がり率にはかなり差があり、気を付けていないと、子犬時にはかなり安かったのに、最終的には他の保険より高くなっていた、なんてこともあります。

また、保険料が高くなったからペット保険を乗り換えようとしても、ペット保険には新規加入の年齢制限があったり、新規加入する場合には既往症が補償対象がとなったりします。そのため、安易に新しいペット保険に移ることもできないのです。

以下は、各社の生涯でのトータル保険料です。今回は、愛犬の「もなか」を想定し、柴犬で0歳~15歳までずっと保険に加入した場合の料金を計算してみました。

※アイペット損保については、13歳以降の保険料が公開されていないので、省略しています。

保険料の総額で比較すると、FPCが一番安く、ついでSBIいきいき、ペットメディカルサポートの順でした。

こうしてみると、一番保険料の高い「楽天」とFPCとでは、28万円以上の差があります。

どうでしょうか。ペット保険料を一生涯のコストで比較すると、意外と差があることが分かると思います。

28万円もあれば、1回の手術代ぐらいには十分になりそうだと思いませんか?

まとめ

今回、保険料を比較した中では、FPC、SBIいきいき、ペットメディカルサポートあたりがかなりお安く、オススメに見えます。

ただ、今回は単純にトータルの保険料だけを比較しただけです。

実際にペット保険を選ぶ場合には、補償内容、保険金受け取りの手軽さ、顧客対応など、他にも考慮すべきポイントがたくさんあります。

保険料だけで検討すれば、FPC(フリーペットほけん)は業界最安値クラスで、補償内容も一般的なものであり、特に問題が無さそうです。

ただ、FPCについては、気になる点もいくつかあり、口コミの評判を見る限りでは、保険金の申請が面倒、顧客対応がイマイチなどと不満が結構ありました。詳細は以下の記事も参考にしてみて下さい。

《参考記事》 FPCのフリーペット保険の口コミから分かる落とし穴

 

SBIいきいきは2017年にペット保険の取り扱いを始めたばかりで、口コミや評判のほどはまだこれからといったところです。ただ、保険料だけを見ると、業界最安値水準と言えます。

ペットメディカルサポート(PS保険)は、オリコン顧客満足度1位というだけあり、顧客対応の評判もよいので、個人的にはおすすめです。ただし、PS保険は免責事項が少し特殊で、慢性的な病気に対しては、補償が薄い点が弱点です。

《参考記事》 PS保険は保険料の安さと補償バランスで人気-落とし穴に注意?

保険料を押さえつつ、ある程度の補償が欲しいという方には、口コミでの評判が良い「ペットメディカルサポート」の方がおすすめです。

 

ペット保険は各社で補償内容、保険料が様々であり、比較するのが大変難しいものです。また、スペックだけでは見えてこない企業姿勢や顧客対応なども考えると、どれを選択したらよいのか、本当に難しいです。

ペット保険を選択するときのポイントについて、他にも色々と書いていますので、よかったら参考にしてみて下さい。

 

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