ペットフード/ペットマナー検定の公式テキスト、買ってみました

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ペットフード/ペットマナー検定この前、ネットでペットフード協会のWebページを見ていたとき、「ペットフード/ペットマナー検定」というバナーが目に留まりました。

犬に関するブログ記事を色々と書いていることもあって、以前からペット検定には興味があったのですが、本格的なペットの検定試験はとてもお金がかかるものばかりで、ずっと受験するのを躊躇してました。

例えば、日本ペット栄養学会の「ペット栄養管理士」では、3回の講習(22,500円)が必須で、しかも受験料が10,000円とかなりのボッタくり感があります。さらに、東京でしか講習、受験できないという地方在住者にはとてもハードルが高い検定試験です。

「ペット栄養管理士」の講習内容を見る限り、特別学術的な内容でもなさそうなので、ペット関連の専門書を数冊読めば、飛び込みでも合格するのでは、という内容です。。。。

もっと、気軽に受験できる検定もいっぱいあるのですが、こんどは逆に似たようなものがありすぎて、どれが良いのかわかりませんでした。

 

そんな中、いつもブログでアンケートデータなどを引用させてもらっているペットフード協会でも、検定試験を実施していたので、「どんな検定なのかな?」と、ちょっと興味を惹かれました。

《ペットフード協会》 ペットフード/ペットマナー検定

ペットフード/ペットマナー検定とは?

ペットフード協会のWebページでは、検定試験について以下のような紹介をしています。

社会から愛されるパートナーであるために、私たちがすべきこと。

それは、知っているようで意外と知らないペットの健康管理の基本となり、
健康なペットの体を形成する「食」の大切さについて、ペットと共に暮らす人間としての義務について、
ペットとの共生がもたらす心と体の健康等について、きちんと学び直すことかもしれません。
その道標としてスタートした「ペットフード/ペットマナー検定」。

愛すべきペットがいる方も、これからペットと一緒に暮らそうと思っている方も、ぜひチャレンジしてください。
人とペットのより良い未来が見えてきます。

基本的にペットの食と健康をテーマにした検定試験のようです。

公式テキスト:1,543円(税込)

受験料:3,000円(税込)

受験は、どこかの会場に行って行うのではなく、インターネット上で60分間のテストを実施するそうです。

2ヶ月(奇数月)ごと、年6回の受験期間が設けられています。

また、受験コースは、犬コースと猫コースに分かれています。

検定のための公式テキストを買ってみました

公式テキストが1,500円程度なので、まあ、物は試しとばかりに、とりあえず買ってみました。

最近、本を買うときはアマゾンを利用しているのですが、アマゾンでは中古しか販売しておらず、このテキスト、かなりマイナーな本のようです。

ペットフード協会の公式ページで紹介されている、以下のサイトでしか販売してなさそうでした。

《公式ページ》 ペットフード / ペットマナー検定 公式テキスト

それにしても銀行振り込みでしか購入できないとか、今どきありえないです。。。

 

で、肝心の本の中身についてです。

120ページほどの薄い本です。検定試験のための公式テキストということもあって、中味はかなり真面目な内容です。(当然かな?)

本の目次は、以下のような感じです。初心者がペットの食事と健康に関して、基本的な知識を得られるようになっています。

Chapter1 ペットの食事と栄養

Chapter2 ペットフードについて

Chapter3 動物との付き合い方

Chapter4 動物が人の心身の健康に与える効用

公式テキストを読んでみた感想

ペットフード協会の検定だけあって、ペットフードだけで一章もあり、ペットフードの歴史から製造、ペットフード安全法までペットフードの基本的なことが詰まっています。

このあたりについては、私もブログで何度か書いたことがあるので、知っていた内容ですが、改めてキチンと学習できたので、それなりによかったです。

ただし、手作り食については1ページしか、ページを割いていないです。まあ、ペットフード協会はドッグフード、キャットフードの元締めみたいなものなので、ペットの手作り食は当然オススメしていません。

テキストでは、ペットに手作り食を与える場合、十分な知識が必要だそうです。

「そんなことは人間の食事でも同じじゃないか」、「ペットフードが普及して、高々この4、50年、それ以前はずっと手作り食だったんでは?」という、突っ込みはありますが。

 

テキスト自体は、特に難しい内容ではなく、イラストも結構あるのでスラスラと読めます。読み流しただけですが、2、3時間もあれば、十分に読める内容でした。

私の場合、ブログを書くためにペット関連の本も何冊か読んでおり、実際にブログで書いてきた内容も多かったので、この本の内容で特に目新しいことはありませんでした。

ただ、初めてペットを飼う人やペットに関する基本的な知識をキチンと勉強したい人には良い本だと思います。1,500円の割にはちょっと薄いですが。。。

まとめ

折角、公式テキストを買ったので、次回の検定試験を受けてみようかと思います。ブログのネタにもなりそうですし。

検定自体は、インターネットでの試験なので、試験中のネット検索、テキスト見たい放題です。たぶん、何も勉強しなくても通るんじゃないかとかなり甘く見てます。

この検定に合格したからといって、特に自慢できるレベルのものではないですが、ペットを飼う上で必要な最低限の知識を得られます。

この次は、ペット検定としてもっと専門的なものにチャレンジしてみたいのですが、なぜ、ペット関連の検定試験はこんなにも高額なのでしょうか?