シニア犬アニコムからシニア犬を対象とした、加入上限年齢がないペット保険が発売されます。

<参考> アニコムどうぶつ健保しにあ

新規加入時の年齢制限を撤廃したペット保険は日本初です。

以前にも書いたのですが、ペット保険はすべて加入上限年齢が設けられており、今までは13歳になると新規に加入することは出来ませんでした。(少し前までペッツペストが16歳までOKでしたが、保険改定で12歳までとなってます。)

<参考記事> 10歳以上でも入れるペット保険はどれ?おすすめはこれ!

そんな中、ペット保険業界のドンであるアニコムから「どうぶつ健保しにあ」というシニア犬向けのペット保険が出ました。

どんな保険なのか、チェックしてみます。

「どうぶつ健保しにあ」の特徴

このペット保険の特徴は以下になります。

  • 8歳以上(上限なし)の犬と猫のみに限定(シニア向け)
  • 入院と手術のみ補償(通院はダメ)
  • 補償割合は70%と50%の2種類
  • アニコム対応病院のみで補償
  • 終身継続

この中で一番の要注意は、補償範囲が入院と手術のみに限定されている点と、アニコム対応病院のみ補償の点です。

ただ、アニコム対応病院は全国に6300病院以上もあるので、事前に近所の動物病院が対象かをチェックすればOKです。

健保しにあの補償範囲は以下になります。

70%プラン 50%プラン
入院 14,000円/日
(20日まで)
14,000円/日
(20日まで)
手術 140,000円/回
(2回まで)
140,000円/回
(2回まで)

入院、手術に限定している点は、「どうぶつ健保ぷち」と同じで、こちらは50%補償もあります。

「ぷち」との違いは手術での補償金額が140,000円と低い点です。これは「ふぁみりぃ」(通院補償もある)と同じ補償金額なのですが、「ぷち」の50,000円に比べるとかなり差があります。

最近のペットの手術では高度医療化が進んでおり、手術費用も高額になってきているので、140,000円だと少し心配ですが、保険会社の採算を考えると仕方がなく、シニア犬はそれだけ病気しやすいということなのでしょう。

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保険料は少し割高

一方、支払い保険料はどうかというと、「もなか」と同じ柴犬の場合、20歳でも3,780円と比較的割安ではあります。(通院補償がないので、当然といえば当然なのですが。。)

70%プラン
7歳(ぷち) 1,850円
8歳(しにあ) 3,070円
9歳(しにあ) 3,260円
20歳(しにあ) 3,780円

<参考> どうぶつ健保しにあ保険料

ただ、「ぷち」の7歳が1,850円なのに対し、「しにあ」の8歳が3,070円と1歳ちがうだけでいきなり1.65倍も値上げになるのは、どうかと思います。

仮に、「しにあ」に8歳から15歳まで8年間保険に加入すると、合計でざっと31万円ちょっとになります。以前に計算したペット&ファミリーはもっと良い条件で36万円の保険料だったので、ちょっと割高な印象です。

まとめ

今回、アニコムがシニア向けに限定したペット保険を導入したことは、ペット保険業界に大きなインパクトを与えると思います。

ただ、残念なことにアニコムはペット保険料が割高で、シニア向けになると特にその感が強くなります。

その代わりに、アニコムでは「窓口精算」「腸内フローラ測定」「LINEでどうぶつホットライン」「電話でのしつけ・健康相談」などの付加サービスが充実しており、良い点もたくさんあるので、考え方しだいではあります。

 

日本ではまだまだペット保険の加入率は低く、8歳以上のシニア犬でも保険に入っていない子はたくさんいます。

そんなシニア犬を対象に業界No.1のアニコムが乗り出してきたのですから、他のペット保険会社もいっせいに対抗する気がします。特にNo.2のアイペットはすぐに動くかな。

まだまだ、シニア犬のペット保険料はかなり高額な割に、補償がイマイチな印象なので、もっと各社が競い合えば、もう少し保険料が安くなる気がしております。

 

うちの「もなか」ももうすぐ8歳になるので、この保険もいいかなと調べてみましたが、保険料が高い割には補償がイマイチな気がするので、止めておきます。

うちの場合、小さな病気や怪我に対する補償は特に必要なく、一番怖いのはガンなどの難病になったときの治療費です。なので、入るなら、高額補償のみに特化したペッツベストみたいな保険の方がよいかな。。。あちらも12歳までの加入条件があるので、のんびりしていられないです。

<参考記事> 「もなか」がもうすぐ8歳になるので、ペット保険を最終検討中。



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