一緒に寝る我が家の場合、「もなか」がうちに来た当初は、ケージに入れて飼っていたのですが、何回も脱走を繰り返すうちにいつの間にか、家の中では放し飼いになってしまいました。

また、寝る時も一緒の部屋で、ふとんの端っこで寝ています。

個人的には、愛犬と一緒に寝ることで、飼い主にとっても、犬にとっても、リラックス効果を生み、安心することができるのではと考えています。

ただ、ネットで調べていると、よく犬と一緒に寝るのはよくないこと、とされていることがあります。

本当?と思うようなことも色々と書かれているのですが、今回、愛犬と一緒に寝ることは良いことなのか、悪いことなのか、と思い、色々と調べてみました。

愛犬と一緒に寝ることに対して、ネットで言われているNG理由ごとにひとつずつ検証してみます。

一緒に寝ると愛犬との主従関係が崩れる

ネットでは、この意見が結構多いです。

犬(オオカミ)は元々、群れで生活する動物であり、群れには必ずリーダーがいるのですが、リーダーとその他の犬たちは一緒には寝ず、距離を置いて寝ると言われています。

このため、群れのリーダーたる飼い主が愛犬と一緒に寝ると、犬が勘違いして「しつけ」に良くないと言われるのです。

ただ、この考え方は間違っているという意見も多数あります。

それは、オオカミと犬とではその習性も違い、現代の犬たちにはあてはまらないリーダー論が多くあるからです。

特に犬同士では、身を寄せ合って寝ることは普通にあることで、リーダーだけが必ず離れて寝るということはないらしいです。

私も、この主従関係が崩れるという意見は、間違っていると思います。

一緒に寝ることと、普段のしつけとは全く関係がないと思います。現にうちの「もなか」は一緒に寝ていますが、別に私に反抗的な態度をとったりはしません。

飼い主は犬のリーダーになれ論については、極端すぎるものもたくさんあり、色々と問題があるように思います。このリーダー論については、色々と賛否両論あるみたいですが、今では、否定派の方が優勢な気がします。

 

犬と一緒に寝るのは衛生面で良くない

いくら毎日、愛犬のお手入れをしてあげても、細かいフケや抜け毛を防ぐことはできません。

また、犬を毎日お風呂に入れることもしないため、一緒に寝るのは不衛生だという意見です。

この意見には、ある程度、私も賛成です。特にダブルコートの犬種の場合、換毛期の抜け毛は防ぎようがありません。

また、雌犬の場合、不妊手術をしていないと、ヒート時の出血の問題もあります。

「もなか」の場合、抜け毛、ヒート時の対策のダブルで実際にかなり大変です。抜け毛の最盛期の時など、一晩でお布団が抜け毛だらけになってしまうこともあります。

いくら、小まめにブラッシングしても、抜け毛を完全に防ぐことは無理だからです。

ただし、「もなか」が不衛生だからと言って、今のところ、うちの家族が病気になったかというと、全くそんなことはありません。

逆に、今の日本では家の中が清潔すぎることが、問題視されているぐらいです。

海外の研究によると、1歳までに動物と触れ合う機会が多い子ほど、喘息になり難いようです。

《参考記事》 幼いときに犬を飼っていると喘息になり難いという研究結果から思うこと

愛犬の安全のために良くない

ベットで寝る場合には、ある程度の高さがあるため、犬が寝ぼけて落ちてしまい、ケガをする可能性があります。

また、普段からベットで寝ていると、ベッドへの上り下りが日常化します。犬種によっては、ベットから降りるときの衝撃で、腰を悪くするワンちゃんもいるかもしれません。

もう一点、ベットだけでなく、お布団でも危険な場合があります。

それは、飼い主の寝相が悪い場合です。

特に超小型犬では押しつぶされることで、ケガをしてしまうかもしれません。

うちの場合などもそうなのですが、子どもと一緒に寝ていると知らない内にコロコロと転がっていることも多く、たまに「もなか」が押しやられていたり、足の下敷きになっている場合もあります。

まあ、「もなか」ぐらいの大きさになると、まったく動じることもなく、そのまま寝ていますが。。。

精神的に自立できなくなる

寝ている子犬普段から飼い主と一緒に寝ることに慣れていると、ワンちゃんが一人では寝れなくなってしまうことがあるという指摘です。

また、飼い主への依存度が高くなり、精神的に自立できないのだそうです。

具体的には、以下のことができなくなる可能性があります。

  • ケージやクレートに入らない。
    入ったとしても、落ち着かず吠えるようになる。
  • 分離不安症になりやすい。
    一人でお留守番できなくなったり、ペットホテルに預けることが出来なくなる。いつも飼い主と一緒にいないと不安になるため、ペットホテルなどに預けられると、極度のストレスがかかってしまう。

これは確かにあるかもしれません。

「もなか」も普段はケージには全く入らなくなりました。お出かけしたときなど、ポータブルのケージに入れることがありますが、最初はなかり嫌がります。

ただ、「もなか」の場合、分離不安というほどではありません。半日ぐらいであれば、賢くお留守番はできます。ペットホテルに預けたことはないのですが、たぶん、大丈夫な気もします。

この指摘も一緒に寝ることが問題なのではなく、ケージやお留守番、ペットホテルに慣れさせる努力をしていないことが問題なのだと思います。

普段、ケージで寝させているワンちゃんの場合、そういう訓練が既にできているだけのような気がします。

まとめ

子犬たちネットでは、犬と一緒に寝ることに対して、色々なデメリットが指摘されていますが、逆にメリットもあるという意見も多くあります。

それは、愛犬と一緒に寝ることで、犬も飼い主もリラックスでき、お互いに安心感を得ることができるのです。

この安心感、幸福感というのは、ペットを飼っていることの最大のメリットだと思います。

 

考えてみて下さい。ワンちゃんは、子犬のときには、兄弟たちと重なり合って寝ることで、お互いのぬくもりを感じて安心できていたのです。

たまに、愛犬がわざわざお尻をあなたにくっ付けて、ドシッと座り込んで寝ることがないですか。それは、ワンちゃんがあなたを信頼している証拠であり、飼い主とくっ付くことで安心感を得ようとしているのです。

昔から群れで生活してきた犬の習性として、仲間と一緒に寝ることで安心感を得ようとするのは、ごく自然なことです。

色々な理由で愛犬と一緒に寝ることができないことも多いかと思いますが、愛犬と一緒に寝たからといって特に悪いことはないというのが私の結論です。