最近、あまり本を読まなくなっていたのですが、Kindle Unlimited(特定のKindle本を読み放題)を試したくて少し前にアマゾンのKindle端末を買ったので、今、本を読みまくっています。
なんせ、読んでも読まなくても月額料金は同じなので、ついつい時間があると読んでしまいます。
そんな中、犬のしつけ本で中々よい本があったので、ご紹介します。
この本は今までのしつけ本とは違って、根本的な犬との付き合い方を教えてくれる本です。犬のしつけで悩んでいる人にぜひオススメの本です。
ただし、Kindle版しかないです。
この本を読むと愛犬との接し方が楽になります
これだけ、世の中に「しつけ」本が出ていると、ついつい買ってしまう方も多いでしょう。
うちの家にも、何冊も転がっています。
今は、昔のように体罰を加えてしつけをするということは無くなってきましたが、それでも「しつけ」は未だに犬にとってイヤなことには代わりないです。
そんな「しつけ」本ですが、本を読むとすごく簡単にできそうな気になりますが、実際にやってみるとすべてがそんなにうまく出来るわけではありません。
犬にものを教えるには、それなりのコツと根気が必要になります。
そのため、どうしてうちの愛犬はダメ犬なのかと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
「もなか」の場合も、子犬の頃にはしっかりと「しつけ」しなければと、色々と試した時期もありました。もちろん、できるようになったこともいっぱいありますが、未だにできていないことも多くあります。
中々うまくいかず、どうして出来ないんだろうと、色々試行錯誤したこともありました。
そんなとき、この本を読むと、気持ちがすごく楽になると思います。
そもそも、無理にしつけする必要もないという考え方には、すごく共感できるものがありました。特に、今のままで困っていないなら、犬に無理をさせてまで厳しく躾ける必要はないのです。
必要最低限の「しつけ」さえ出来ていれば、十分に犬と楽しく生活できます。
あと、この本で、特に面白かったのが、犬と猫での飼い主の考え方の違いです。
よく言われることなのですが、猫の飼い主の場合、愛猫が悪さをしても、まったく怒ることはなく、逆に悪さをされるような状況を作った自分が悪いのだと思うそうです。
愛犬がイタズラをすると、ついつい、怒ってしまいがちな犬の飼い主にとっては、耳が痛い話です。
犬からすると別にイタズラをしているという意識はなく、単に面白そうなものがあるから、それで遊んでいるだけなのです。
しつけと言う点では「もなか」はダメ犬です
犬のしつけ本を読んだり、いぬのきもちを読んだりしていると、色々なしつけの方法が紹介されています。本では簡単にできそうに書かれているのですが、実際やってみると、中々思ったようにはできないものです。
「もなか」の場合も、いっぱいできていないことがあります。
トイレトレーニング
子犬のときには頑張ってトイレを覚えさせ、ある程度できるようになっていたのですが、いつの間にか、庭で済ませるようになってしまいました。
しかも、ウンチはよっぽどのことが無い限り、家ではせず、散歩でしかしません。
それでも、今のところ特に困っていないのでそのままにしています。
無駄吠え
「もなか」の場合、家の中ではほとんど吠えることもなく、とても静かです。ただ、庭に出していると、たまにワンワン吠えることがあります。
特に、家の前を犬が通ったときと、小さな子どもが通ったときです。
「もなか」も、吠えるとダメだということは分かっているので、そばに行くとハッと我に返り、ウーと低い声で小さく唸るだけになります。
それでも、何か気になることがあると、すぐに吠えてしまうのは自分でも止められないみたいです。
たいていはすぐに吠えるのを止めるのですが、たまにしつこく吠えるときがあるので、そんなときは近所迷惑なのですぐに強制連行しています。
リーダーウォーク
「もなか」は散歩に夢中になると、ガンガン前に行くタイプです。
家族のみんなから甘やかされて散歩しているので、散歩は自分が行きたいところを、好きなように周るものだと思っています。
そのため、ちょっと進んでは草むらのニオイを嗅ぎ、またちょっと進んではニオイを嗅ぎと、中々散歩が進みません。
ただ、私の場合はあまり「もなか」の都合を聞かずに、引っ張っていくので、ちょっと勝手が違うようです。そのため、「もなか」も私との散歩のときは少し気を使っているようで、諦めて付いてくることが多いです。
それでも、散歩に夢中になってくると引っ張り出すので、リーダーウォークなんてとても出来ていないです。
甘噛み
家族が帰ってくると、嬉しそうに甘噛みして回ります。
別にあいさつみたいな感じなので、特に注意もしていないです。ただ、強く噛みすぎると、みんなから怒られることもあります。
そして、「もなか」も人をみて甘噛みするようで、私にはやりません。一時期、甘噛みしたらダメッとシツケしていたからからです。
その代わり、「もなか」と庭でよく対戦ごっこをやるとき、エアー噛みします。実際には、噛むふりだけして、歯を当てないように注意しているのです。それでも、たまに牙があたって痛いのですが。。。
もしくは、自分からゴロンと転がって仰向けになり、後ろ足を使って攻撃してきます。犬って、牙が使えないと足で攻撃するんだと、初めて知りました。
敵もさるもので、「もなか」なりに色々と考えているようです。
まとめ
愛犬の「しつけ」について悩んでいる方は、一度、この本を読んだ方が良いです。アマゾンのレビューをみても、かなり好評なのがよく分かります。
今までしつけで悩んでいたのが、バカらしくなるかもしれません。
Kindle本しかないのですが、スマホやパソコンで専用アプリをインストールすると簡単に読むことができます。