「もなか」も今年の誕生日(11/1)がくると8歳となります。うちに来たときは、ちっちゃな子犬でとてもやんちゃだったのですが、あれから8年にもなります。
犬の8歳というと人に換算すると、だいたい46歳ぐらいになります。
<参考記事> 犬の年齢早見表(人に換算)と平均寿命が急激に延びた理由
まだまだ、元気いっぱいなのですが、そろそろ老犬になってくるので、病気も心配になってくる年齢です。
ペット保険って本当に必要?
このブログで何回も書いている話題なのですが、実は「もなか」は今のところ、ペット保険に加入しておりません。
0歳のときに1年間だけアニコムに加入していたのですが、あまりペット保険のメリットを感じられなくてすぐに辞めてしまいました。
0歳のときには、「もなか」もアトピーだったので、病院で皮膚病の相談したり、ちょくちょく下痢したりで、結構、動物病院には通ったのですが、それでもペット保険のメリットを感じなかったので、辞めてしまいました。
もっと大きな大病を患っていたら、違っていたのでしょうが、0歳を無事にやり過ごしたので、若いうちはもう大丈夫かと考えてました。
実際、その後はまったく病気をすることもなく、年一回のワクチン接種でしか病院に行くことはありませんでした。結果として、ペット保険を解約したのは正解だったのですが、今後、どうするか最終的に決めないといけない時期になりました。
それは、大手のペット保険では7歳までが加入上限年齢となっているからです。
<参考記事> 老犬になる前にペット保険に加入すべきか、とても悩みます
結局、保険というものは、お互いの相互援助の考えが根底にあり、みんなで少しずつ負担金を出し合うことで、誰かの高額な医療費を抑えてあげることができるものです。
当然、病気にならなかった場合は損をすることになりますが、その代わりに他の誰かは医療費を安くすませることができ、愛犬に高額な治療をさせてあげることができるのです。
そういう意味では、みんなでペット保険に加入した方がよいのかなと、最近は思っています。
ペット保険会社が暴利じゃなければ、最高なんですが。。。
アニコムで軽く計算してみる
仮に、アニコムで8歳から15歳まで70%補償ペット保険に再加入したとすると、「もなか」の場合だと、保険料の支払い合計は67万7千円になります。単純計算で年平均すると、8万5千円になります。
これだけ支払って、どれだけの補償があるかというと、通院は年20回の制限があるので、年間の最大で28万円の補償です。これとは別に、手術は年2回制限でこちらも28万円までの補償があります。
アニコムの場合、年間に8万5千円を支払って、最高で56万円の補償が受けられるわけです。
パッと見ると、結構いい感じの補償に見えますが、こんな最高額を受け取れるケースはまずないので、通常であれば多くても半分はいかないでしょう。
なぜかというと、通院で1回あたり最高額14000円を補償してもらうとなると、70%補償で、一日に2万円以上の治療ということです。それが20回あって初めて、最高額の補償が得られるからです。
毎回、そんなにかかる治療となると、ガンか、致命的な慢性病を患ったときぐらいです。しかも、数年に渡って闘病生活にでもならない限り、それほどのメリットは感じられません。
回数制限がないペット保険を検討
そんなことを色々考えると、1日の上限や日数制限がない、ペット&ファミリーやアクサダイレクトあたりの方がよさそうに思えてきました。
普通に考えると、回数制限や1日の上限額が決まっているペット保険より、年間の補償トータル額だけが決まっている方がもらえる保険金が多くなるので、メリットは大きいはずです。
ただ、このタイプの保険はもともとの保険料が高かったり、免責金額(少額だと保険がおりない)があったり、アクサダイレクトのように翌年に保険契約してもらえなかったりするデメリットがあります。
私の場合、少額な治療費は別に補償してもらわくても良くて、万が一の大病のときにだけ補償できれば十分です。
逆に、免責金額を設定してもらうことで保険料を安く抑えてもらった方がメリットが大きいです。
そういう意味で最近特に気になっているのは、ペット&ファミリーのげんきナンバーわんスリムです。
一日あたりの免責金額として3000円が設定されているのですが、その分、他のペット保険よりかなり安くなっています。
8歳から15歳で計算すると、「もなか」の場合、合計36万円ぐらいです。アニコムの67万円に比べると、かなりお安いです。
ということで、今のところはこのペット保険が最有力候補なのですが、ペット&ファミリーも7歳までしか加入できないので、11月までに決めないとダメで、もう時間がありません。
もうこれにしようかと半分以上決めているのですが、最後にペット&ファミリーをもう一回、調査してみます。