ペットあなたは愛犬に年間いくら使っていますか?

アニコムが毎年恒例のペットに関する年間支出調査を発表しました。

《アニコムのページ》 毎年恒例! ペットにかける年間支出調査(2015年)

この調査によると、犬にかける年間費用は平均34万円、猫の場合でも17万円にもなるそうです。猫に比べると犬の方が倍も費用が掛かっていました。

この値段だけみても、最近の猫人気が分かる気がします。飼育費用がこれだけ違うと、猫でもよいかと思ってしまう人も多いのではないでしょうか。

ただ、アニコムのこの調査結果はいつも高すぎる気がしています。以前に「もなか」の場合で年間経費を試算してみたところ、7万円ちょいぐらいでした。

《参考記事》 犬の長寿化で生涯飼育費用が高騰、「もなか」で試算してみました

まあ、うちがそんなに「もなか」にお金を掛けていないのは確かなのですが、それにしても34万円は高いですね。月3万円弱もペットにかけるとなると、かなりの人が犬を飼うことに躊躇するのではないでしょうか。特に年収が低い若い世代には、かなりキツイ値段かと思います。

前回、犬の飼育費用について調査したときも思ったのですが、ペット保険を契約している人は基本的にペットにお金をかける傾向があるようで、特にアニコムと契約するような人はリッチな人が多い気がします。

そのため、犬の飼育にかかる平均的な支出はもっと少ないです。

値段の件は置いといて、今回のアニコムの調査結果では以下のような傾向がありました。

ペットにかける費用は全体として、若干減少気味

2014年と比べて、今回の調査では犬で5.5%、猫で7.3%も年間支出が減っています。

アンケート結果をみていると、日用品、洋服、ドッグランなどの日常的な費用が全体的に減っています。

この結果からは、ペットの日常生活にかける費用を絞ってきている感じがはっきりと出ています。特に洋服やドッグランなどは、別に費用をかけなくてもペットを飼う分にはまったく困らない費用です。

2015年は、日本の景気はそれほど良くも、悪くもなかったのですが、将来の不安から生活費を絞っているのかもしれません。

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「病気やケガの治療費」の項目が30%も減少

アニコムの記事によると、「フードを見直したところ、お腹をこわさなくなった。皮膚炎がよくなった」「信頼できる獣医師のアドバイスで、健康を維持するための注意点などがわかり、無駄な通院、検査が減った」などと、病院に行く回数が減っていることが原因のようです。

これは、良い傾向だと思うのですが、なんだかしっくりこないです。

最近では犬の寿命がかなり伸びており、犬の社会でも高齢化が進んでいます。当然医療費は増加傾向のはずです。それなのに医療費が30%も減少しているのは、不思議な感じです。

おそらく、このアンケートがアニコムの契約者を対象にした調査結果からではないかと思います。

アニコムの場合、ちょうど2014年11月にペット保険の規約を変更して、それまでは年間の保険使用回数が無制限だったのを20回に制限しました。

これにより、ちょっとしたことで病院に行く人が減った結果、医療費が減ったのでは?と考えています。(根拠は何もないですが。。)

「しつけ・トレーニング料」が35%増加

日常品にかける費用を抑えている代わりに、「しつけ・トレーニング料」が35%もアップしています。

しつけ教室に通っている人やドッグトレーナーに愛犬を預けている人が増えているのは、とてもよいことだと思います。

特に初めて犬を飼った人などは、十分な「しつけ」を自分で行うことが難しいので、プロに指導してもらうことで、愛犬との関係を良くすることができます。

ドイツなどでは、犬を飼うと飼い主の責任として、犬のしつけを行うことが当然のこととなっており、街中を歩いていても賢いワンちゃんばかりだそうです。

特に、電車、バス、タクシーなどの公共機関では、犬と一緒に乗車することがすべてOKだそうです。大型犬でもそのまま、乗車できるらしいので、それだけキチンとしたしつけが重要視されているのだと思います。

日本では、とても考えられないことです。

2016年、ペットにかける費用の見込み

最後に、2016年にペットにかかる費用見込みを聞いたアンケート結果がありました。

それによると、5.7%の人が「減少する」、28.3%の人が「増加する」と回答していました。

相対的にペット費用が増加すると予想している人が多いようです。その理由としては、ペットとの暮らしを楽しむため、自然食品などの健康管理にお金を使う、ペットの高齢化に伴い医療費が増加しそう、との回答だったそうです。

人の世界と同様に犬でも、これから健康にかける費用、医療費が増加していきそうと予想している人が多そうです。

それだけ、愛犬を家族の一員として大切にしている人が多いという証拠なのではないでしょうか。

確かに、高齢化したときに健康でいられるためにも、普段から愛犬の食事や健康には気を付けていきたいものです。



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