「もなか」の場合もそうなのですが、犬は高い声にはすごく反応してうれしくなるようです。

うちの子供たちが「もなかー」とわざと裏声で甲高い声を出しながらヨシヨシしてやると、決まってうれしそうに興奮しています。

犬はその習性として「高い声」=「楽しい」と判断するようです。

逆にしつけをする場合には低い声で短く「ダメ!」と言う方がよいのですが、これは叱るときに甲高い声で叱っても犬に伝わるどころか、喜んでいると勘違いするためです。

犬は人間の言葉の意味を理解しているのではなく、声のトーンで怒られている、ほめられている、を理解していると言われています。

これは犬の習性として、警戒しているときに低い声で「うーー」と威嚇し、うれしい時には比較的高い声で吠えることから来ているのです。

まあ、私たち人間でも小型犬に高い声できゃんきゃん吠えられてもあまり怖いと感じず、大型犬がドスの効いた低い声で吠えると怖いと感じることから、人間にも同じような習性があるのだと思います。

  • 高い声
    嬉しそう、楽しそう、ほめらている。
  • 低い声
    怒られている、威嚇されている。

犬に話をするときは声の高低を意識する

犬に対して、ほめる時には甲高い声で大げさに褒めてやると効果的に伝わり、また逆に叱るときには低い声で短めに叱るとよいです。声の高低のメリハリをしっかりつけて、対応することが大事です。

私などは普段からかなり声が低い方なので、普通に喋っていても「もなか」にとっては怒られていると感じているのかもしれません。

さすがに最近ではそれほど警戒されることもなくなりましたが、慣れない内は声が低いだけで警戒しているようでした。

今では褒める場合には意図的に少し高めの声を出すようにしています。

「もなか」の場合、外では女の人より男の人に対してよく吠えることがあるのですが、これは男の人が低い声で話かけることも関係しているように思います。

犬の耳は人間の数倍もよく聞こえる

一般的に犬は、人間に比べてかなりの高音領域が聞こえています。

人間の聞こえる音域の限界が20,000ヘルツぐらいなのに対して、犬は65,000ヘルツまで聞こえます。

ヘルツ数が大きくなればなるほど高い音になるので、犬の場合、人間の3倍の以上の高音が聞こえることになります。この能力を利用して、人間には聞こえないほどの高音を出せる犬笛を使って訓練することも出来ます。

この能力は遥か昔、犬のご先祖様が野山で小動物を追いかけていたときに発達した能力のようです。ネズミなどの小動物の小さな鳴き声を聞き分け、獲物を捕えるために発達したと言われています。

実際、犬の聴覚はかなりすぐれており、人間の4倍以上もあるのでかなり小さな音や遠くの音が聞こえるようです。

犬が聞き耳を立てているときに耳をよく見ていると、あちこちに動かして周囲の様子を窺っているのがよくわかります。そのとき、方角も確かめようとしているのか、両耳が別々の方向を向いていることが多いです。

まとめ

「もなか」の場合、家族の車やバイクが帰ってくるといち早く気づき、わざわざ2階から走って降りてきて、お迎えのために玄関に直行します。

同じような車のエンジン音の微妙な違いを聞き分ける能力には驚かされます。
=>たまたま、ご近所さんが同じ車種のバイクに乗っているので、たまに間違ってしまうこともありますが。。。。