いつの間にかダニが「もなか」の目の下に-やっぱり散歩はひば油で虫除けしないと

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昨日、夕食の後、娘が「もなかの目の下になんか付いている」というので見てみると、ポチッと小さなものが何か付いています。

最初、ゴミでも付いているのかとティッシュで拭いたのですが、全然取れません。

そのゴミの色が「もなか」の皮膚と同じような感じだったので、デキモノじゃないという意見と、もしかしてダニじゃないという意見に分かれました。

毎日、「もなか」の顔を見ているのに、いきなりデキモノができるのはおかしいということで、カメラで接写してチェックしてみると、何やら怪しい感じでした。

とりあえず、ダニだったらいけないので、取ることに。

ダニの場合、お酢やアルコールを脱脂綿に湿らせて、しばらく患部に当てていると自然に取れるらしいのですが、ちょうど下まぶたのところだったので、それもちょっとできませんでした。

仕方がなく、ピンセットで引っこ抜くことにしたのですが、動いて「もなか」の目にピンセットが刺さると危ないので、みんなで「もなか」を抑え込んで処置しました。

その異物を取ってみたところ、手足がハッキリと見えたので、みごとにダニでした。大きさが2,3mmもあるので、たぶんマダニ?でしょう。

最初の写真は、カメラの顕微鏡モードで撮影したものですが、これだけ拡大するとはっきりと手足が確認できて、気持ち悪いです。。。

まだ、吸血して時間が経っておらず、ダニが大きくなっていなかったので、「もなか」に付いているときはまったく分かりませんでした。

 

それにしても、久しぶりにダニを見ました。「もなか」に付いていたのは、これで三度目です。

たぶん、お散歩のときに雑草の中に顔を突っ込んでクンクンするので、そのときにやられるのでしょう。

また、住んでいるところが割と田舎の方なので、まだまだ空地や田畑が多く、草むらも多いので、ある程度仕方がないです。

暖かくなってきたので、そろそろヤバイかなとは思っていたのですが、今年はまだ虫除けのひば水(ひば油を薄めたもの)を作っていませんでした。早速、今日は朝からひば水を作って、散歩の前にシュシュとしていきました。

今年はちょっと濃いめに作ったので、ヒバ水を「もなか」に振りかけると、「フンフン」とずっと鼻をならしていました。顔にもチラッと振ったのですが、それも気に食わなかったみたいです。。。

《参考記事》 ひば油で虫除けスプレーの作り方、天然アロマなので愛犬にも安心

まとめ

家に高性能なカメラがあったので、初めて、ダニの拡大写真を撮ってみたのですが、すごくきれいに撮れました。ただ、きれいに撮れ過ぎて、気持ち悪いですね。

これからドンドン暖かくなる季節、野外ではマダニが活発に活動するようになります。お散歩のときには、できるだけ草むらに入り込まないようにしましょう。(といっても、「もなか」はすぐに顔を突っ込むのですが。。。)

 

マダニと言えば、マダニを媒介して感染するSFTSの症例も年々増えてきているので、こちらも気になります。特に西日本にお住まいの方は要注意です。

《参考記事》 デング熱より恐い、マダニで感染するSFTSウィルス

《国立感染症研究所》 感染症発生動向調査で届出られたSFTS症例の概要

 

「もなか」の場合、これでマダニに吸血されたのは2回目です(1回は未遂)。その2回ともに、吸血されたのは顔でした。マダニは顔やお尻などの被毛が少ない箇所を狙って取り付くので、お気を付け下さい。

ちょっと、なんか付いているなと思ったら、要注意です。