調べる現在、愛犬の「もなか」のペット保険をどれにしようかと、色々と検討しています。

ペット保険各社から様々な保険商品が出ており、調べれば、調べるほど、どれがよいのかわからなくなります。基本となる補償内容、保険を継続できる年齢、特定疾患に対する免責、などなど注意すべき点がテンコ盛りです。

特に初めて犬を飼った方は、ペット保険のことがよくわからないので、どれにしようかと決めかねている方も多いのではないでしょうか。

少しでも保険選びの参考になればと、ペット保険を比較する際のポイントについて、色々と調べたことを整理してみました。

新規加入できる上限年齢と継続できる上限年齢で比較する

どのペット保険でも、新規に加入する際の年齢には上限があります。そのため、年を取って病気がちになったので、そろそろペット保険に入ろうかと思っても、加入できないことがあります。

新規加入できる年齢については、各社のペット保険ごとに様々なのですが、早いところでは7歳までというところもあります。特に10歳を超える老齢犬では、新規加入の年齢制限に引っかかる場合がほとんどになります。

まずは、愛犬の年齢からお目当てのペット保険に新規加入できるかを、チェックしてみて下さい。

老犬でも入れるペット保険については、下記の記事にも詳しく書いているので参考になるかと思います。

《参考記事》 10歳以上でも入れるペット保険はどれ?おすすめはこれ!

 

また、最近はワンちゃんが長生きするようになったこともあり、契約を更新できる上限年齢のチェックもとても大切です。

ちなみに最近の統計データによると、小型犬での平均寿命は14~15歳となっており、中には20歳まで長生きしたというワンちゃんも昔ほど珍しくないです。

犬の平均寿命については、以下の記事も参考にしてください。

《参考記事》 犬の年齢早見表(人に換算)と平均寿命が急激に延びた理由

ただ、最近では、ペット保険各社も対応を進めており、ペットが亡くなるまで保険を更新し続けることができる「終身保険」のペット保険がほとんどになってきました。

なので、今ではあまり気にする必要はないのですが、保険会社によっては、終身ではないものが一部残っているので、少し注意が必要です。

 

保険料は終身で入ることを考えて、一生涯のトータルコストで比較する

ペット保険に入る場合、一年間だけというような限定的に加入する人は、ほとんどいないでしょう。

通常、ペット保険に一度加入したら、長期間で契約するものであり、特に何もなければ終身で入るのが一般的です。

このため、ペット保険によっては若い時の保険料を極端に安くして、取りあえず加入してもらう、という戦略を行っているところも多いのです。この戦略には特に要注意です。

そのようなペット保険の場合、愛犬が若いときには保険料がとても安くて、その割には補償内容も充実しており、良さそうに思える保険内容となっております。ただ、高齢になってくると急に保険料が高くなってくるペット保険もあるのです。

そのため、一生涯で支払う保険料をトータルで考えると、結局は他の保険よりも高くついたということもよくあります。

ペット保険は基本的に1年ごとの契約であり、毎年、契約更新するのが普通です。その契約更新時に、ワンちゃんのその時の年齢によって保険料が変わります。

ペット保険とは、高齢になって、病気がちになったときにこそ、活用したいものです。

そのため、若い時の保険料を比較してもあまり意味はありません。そもそも、それほど病気をしないからです。ペット保険の保険料を比較するときは、高齢になったとき、特に10歳以上での保険料に注目すべきです。

愛犬が高齢になったとき、保険料が高くなったからといって、安い保険会社に乗り換えようと思っても、年齢制限で新規契約できなかったり、待機期間中は治療費が補償されなかったり、既に発病している病気は補償対象外となったり、と色々と問題があります。

ただ、ペット保険によっては、高齢になったときの保険料を一般に公開していないところもあります。個人的には、そのようなペット保険会社は不誠実だと思うので、オススメしないのですが、もし、そのようなペット保険に入る場合には、必ずご自分で保険料を確認してください。

 

保険料を比較については、以下の記事でも詳しく書いているので、ぜひご参考にしてください。

《参考記事》 ペット保険は生涯で支払うトータル保険料で比較すべき

一番重要な基本の補償内容で比較する

通常のペット保険では、「通院」「入院」「手術」の3つを補償するものが一般的です。

ただ、保険料を抑えるため、「入院」「手術」のみに補償を絞ったタイプや、「ケガ」のみを補償する障害保険タイプもあります。

一般的に、高額となりがちな「入院」と「手術」だけを補償対象とし、なるべく保険料を抑えたい場合などは検討してみてもよいでしょう。

以下のようなものがあります。

  • アイペットの「うちの子Light」
    「入院」「手術」のみを補償対象とするタイプです。ただし、最低保険金支払額が30,000円となっており、少額の治療費は補償対象外となっています。
  • ペッツベストの「アクシデントプラン」
    ケガのみを補償するタイプの障害保険タイプです。
  • au損保の「ペットの保険」
    「通院なしタイプ」は「入院」「手術」のみを補償対象とするタイプです。
  • 日本アニマル倶楽部の「プリズムコール」
    「入院」「手術」のみの他にも、「通院」「入院」のみという変わったプランもあります。

補償割合、支払限度額、支払限度回数(日数)で比較する

補償割合については50%、70%のものがもっとも一般的なのですが、中には100%補償といったものまで、色々なタイプのものがあります。

補償割合が高ければ、それだけ自己負担額は少なくて済むのですが、その分保険料が高額になります。

また、100%補償といっても1日あたり、または年間での支払限度額が設定されているので、医療費が高額になった場合には、補償割合がいくら高く設定されていても、支払限度額に達してしまい、保険金が満額支払われないケースも出てきます。

そのため、補償割合、支払限度額、支払限度日数をトータルで考慮して、自分にあったものを検討する必要があります。

 

通常であれば、補償と保険料のバランスがよい、50%~80%の補償割合を選択しておけば問題はないかと思います。

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万が一のときの補償を厚くしたい方には70もしくは80%を、最低限の補償でよいと言う方には50%という感じです。

重要事項説明書などで免責事項をチェックする

この免責事項というのが、ペット保険で一番、複雑で分かり難い項目です。

ちなみに、免責とは、約款や契約書に書かれた項目について、例え保険契約中であってもその治療費を補償しないということです。

保険会社によって、実に様々な免責事項が設定されており、中にはとても変わった免責事項もあります。

また、まったく同じ病気であっても、保険会社によっては補償対象になったり、ならなかったりと、各社で対応が違うものも多いです。

その中でも、よくトラブルとなる免責事項には、以下の3つがあります。

  • 異物誤飲
  • 歯科医療
  • 膝蓋骨脱臼

約款に書かれている免責事項は、とても微妙な書き方をしているものも多く、判断が難しいものが多いです。

詳しくは以下の記事を参考にしてください。

《参考記事》 異物誤飲、歯科医療、膝蓋骨脱臼を補償してくれるペット保険はどれ?

 

一般的に保険料の安いペット保険では、保険金支払い額を抑えるために免責事項が多い傾向があります。

特に一番、問題となるのは、次年度の契約更新時、前年度に保険金請求を多く行った病気について、補償対象外とすることを条件にされるケースです。

保険金をたくさんもらったということは、アトピーや腎臓病など、慢性的に治療が必要な病気になったケースがほとんどです。

愛犬の治療費がかさみ、ペット保険に入っていて助かったと思っていたのに、契約更新時に突然、その病気については補償対象外になりますと、一方的に通告されるのです。

もし、その通告をOKしないと、契約を更新してもらえないです。そのため、年を取るごとにドンドン免責事項が追加されていくことも多く、ペット保険会社と揉めるケースが多いようです。

 

実際に、ペット保険会社とかなり揉めたケースが一時期、ネットでもかなり話題になっていました。

《参考記事》 ペット保険の闇というブログ記事に、そんなのは当たり前!

 

そのため、このような面倒な免責事項をあまり考えたくないという方には、素直にアニコムがおすすめです。

アニコムはペット保険業界でナンバーワンであり、口コミでの評判もよく、一番安心感があるペット保険です。その分、保険料が割高になるのですが、それだけの価値はあります。

 

その他、免責事項の詳細については、以下の記事にも書いているので、よかったら参考にしてください。

《参考記事》 ペット保険の「免責事項」とは?-契約前には必ずチェック

ペット保険各社の口コミ、評判を比較する

ペット保険の評判については、電話での対応、保険金請求のしやすさ、保険金の支払いスピードなどなど、色々なものがあります。

その中でも特に注目したいのが、各社の免責事項についての口コミです。

なぜなら、約款に書かれている免責事項には、かなりグレーな表現で書かれているものも多いからです。

保険会社としては、万が一のときのために、できるだけ保険金請求を減らせるようにと、グレーゾーンをできるだけ大きくしているのだと思います。

そのため、特定の免責事項について、実際に免責にする、しないは、そのペット保険会社の運用によって大きく変わってくるのです。

 

さきほど、ご紹介したペット保険会社とかなり揉めたケースでも、次年度の契約更新で特定の病気を補償対象外にされたケースでしたが、このような場合、保険会社では何らかの基準値をもって運用しているケースがほとんどです。

例えばですが、「同じ病気で年間での保険金請求が20万を超えたらNG」などです。

ただし、当然ですが、その基準値は一般には公開されるようなものではありません。そのため、そのような情報は、保険契約者の実際の口コミからしかわからないものです。

 

ただ、「ペット保険 口コミ」でネット検索するとわかると思いますが、中には嘘くさい情報もたくさんあり、情報に根拠がないものがほとんどです。

また、口コミはバラバラと書かれているものが多く、実際のところを評価するのがとても難しいです。特に小さなペット保険会社の場合には、契約者そのものが少ないため、口コミ情報もほとんどないというケースもあります。

なので、口コミ、評判を比較する場合には、ある程度信頼がおけるサイトの評価を信用すべきです。

《参考記事》 ペット保険2016年のオリコンランキングが発表されました

 

実際、このブログ書いていた内容について、保険会社に問い合わせてみたことがあるのですが、最近では対応内容が改善されているという情報もありました。

《参考記事》 FPCのフリーペットほけんの口コミから分かる落とし穴

まとめ

個人的にも、今まで色々なペット保険を調べてきましたが、ペット保険には様々なタイプのものがあり、何を基準に選択したらよいのか、本当に迷ってしまいます。

ペット保険の老舗であるアニコムを選択しておけば、まず間違いはないと思うのですが、他に比べて保険料が高いのが難点です。また、アニコムに関しても最近の契約条件変更によって、支払限度回数が制限されてしまったりと条件が悪くなってきています。

 

今回、ペット保険を比較するときのポイントについて、ざっと書いてきましたが、これだけ調べてもどのペット保険がよいのか、分からないものです。

どんな保険でも完璧なものはないです。安くて最低限の保険でよいのか、少々高くても万が一の大病に備えたいのか、などなど、自分にはどんな保険がよいのか、まずはイメージしてみることから初めても良いかもしれません。

  • 普段の小さな病気よりは、大病に備えたい。
    =>免責金額が設定されているタイプで、他より補償割合が大きいものがよい。
  • 少しでも気になることがあれば、どんどん病院に連れて行きたい。
    =>100%補償で、小さな病気のケアを厚くする。
  • 普段の病気、大病のどちらにもバランスよく備えたい。
    =>50%、70%補償で、保険料と補償内容のバランスの良いものを選択。

 

ここまで読んでもらった方は真剣にペット保険を検討されていると思いますので、よかったら以下の記事も参考にしてください。

《参考記事》 ペット保険各社の項目別ランキングとおすすめのペット保険

 

「もなか」にはできるだけ安くて、条件の良いペット保険をと考えているのですが、まだ迷っています。今のところ、健康状態に何も問題はないのですが、今のうちに、そろそろどこかに加入しようかと思っています。

 

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