そろそろ、愛犬の「もなか」のおやつが切れてきたので、アマゾンで物色していました。相変わらず、添加物テンコ盛りのものが多いので、どうしてもハードなジャーキーものを選んでしまいがちになります。
半生タイプのものは、食中毒防止のためにどうしても保存料が入っているので、仕方なく敬遠しています。
それにしても、犬のおやつも種類がとても増えてきて、どれを選んだらよいのか、いつも迷ってしまいます。
そこで、今回は、犬のおやつを選ぶときに、どんな基準で選べばよいのか、少し突っ込んで考えてみました。
ペットのおやつ選びの基準とは?
まず、ペットのおやつ選びの基準にはどんなものがあるのでしょうか。リストアップしてみました。
- 愛犬の好み、食いつきの良さ
- 添加物がどれだけ入っているのか
- おやつの硬さ
やっぱり、愛犬の好み、食いつきが一番大事
「もなか」の場合、ほとんどのおやつは喜んで食べますが、ワンちゃんによっては好き嫌いがはっきりしている子もいます。
「もなか」にとっても、たまにハズレのおやつがあるみたいで、そんなときはかなりはっきりとわかります。
他に何もあげないと、仕方なく嫌々食べるといった感じです。
そんなときは、ちょっとだけ食べて残すこともありました。
特にダメだったのは、牛皮スティックです。牛皮でも中には喜んで食べるものもあるのですが、たいていはあまり気のりしない感じです。
ジャーキーなどと比べると明らかにテンションが違います。
今まで与えたおやつで、「もなか」の食いつきが良かったものをリストアップしてみました。
- ささみ・牛肉・鹿肉のジャーキー・スティック
ジャーキーは基本、ハードタイプのものを買うので、硬いものが多いです。普段、おじやを食べている「もなか」には、少々硬いぐらいがちょうどよいかと思っています。柴犬である「もなか」にはスティックより塊りの方がお好みみたいです。バリバリと食べています。 - 豚耳スライス・細切り
豚耳は種類によって、微妙なものがありました。いつも、国産のものを選ぶようにはしているのですが、たぶん、ニオイが違うだと思います。 - すなぎもジャーキー
いつも、ハードタイプのものを買うのですが、これも大好きです。 - アキレススティック
鶏のアキレスはちょっと小さいので、柴犬のもなかには少し物足りない感じです。いつも、2,3本あげるようにしています。 - 牛タン皮
かなり薄い、ペラペラの皮です。お煎餅みたいな感じで、歯ごたえはないのですが、結構、お気に入りみたいです。 - 煮干し
カルシウム補給にと、よく与えています。煮干しは人用のものを兼用しているので、いつも一緒に食べています。 - かぼちゃ、ひまわりの種
家族が食べているものをいつもお裾分けしてもらっています。かぼちゃの種は亜鉛たっぷりで毛づやにはとても良いおやつになります。 - チーズ(人用のものも大好きです)
前に犬用のものを買ったこともあるのですが、人用でも量さえ少なくすれば問題ないです。もしくは、カッテージチーズなど塩分が少ないものを選ぶようにしています。 - ドッグフード
「もなか」は手作り食の「おじや」が主食なのですが、たまに与えるドッグフードはおやつを思っているようです。実はこれが一番安上がりのおやつです。
基本、肉類はすべて大好きです。どれが一番大好きかと言われても、よくわかりません。
ただ、「もなか」の場合、ずっと同じものを与えていると飽きるみたいで、2,3種類のおやつをローテーションしてあげると、とても食いつきが良いです。
人間でも、毎日同じおやつだと飽きるのと同じみたいです。
その他にも、家族が食べている果物、パン、餅など、色んなものを「おやつ」としてもらっています。特に果物はどれも、水分補給、ビタミン補給に最適で、健康維持にも効果抜群です。
おやつの硬さで選ぶ
犬のおやつでは、その硬さもとても重要です。
硬いものを食べることで、唾液が分泌され、歯磨き効果も期待できるからです。また、硬いものの方がおやつの持ちもよく、ちょっとの量でワンちゃんも満足してくれます。
ただ、小型犬と大型犬では、最適な硬さも違ってくるため、少し注意が必要です。小型犬では、その歯の厚さも薄く、あまり硬いおやつを与えると、最悪の場合、歯が折れてしまうこともよくあります。
《参考記事》 犬に硬いおやつはあげても大丈夫?-意外ともろい犬の歯
「もなか」の場合も、昔、牛皮の太いものを与えたことがあるのですが、頑張って食べていると歯茎から血が出たことがあります。それ以来、硬すぎるものには注意しています。
- 柔らかい:指で簡単に潰れる
- 少し硬め:手で折れる
- 硬い:キッチンバサミで切れる
- 凄く硬い:キッチンハサミでも切れない
小型犬でなくても、ヒヅメなど硬すぎるおやつは与えない方がよいです。
添加物はできるだけ入っていないものを選ぶ
中でも最悪だと思うのが、着色料と発色剤です。
犬の場合、人間と食べ物を選ぶ基準がまったく違い、以下の順で食べ物の好みを判別します。
匂い > 形状(食感) > 味覚
犬は、見た目の色なんて、まったく気にもしません。そもそも、赤色は特に苦手で、認識さえできないと言われています。
なのに、なぜ、おやつメーカーはおやつの発色を良くみせようと頑張るのでしょうか?
それは、おやつを買う、人間のあなたにアピールしているのです。そのメーカーは、おやつを食べてくれるペットたちを完全に無視しているのです。
おやつメーカーとしては、安易に着色料で着色し、少しでもおいしそうに見せかけ、あなたに、「どう、この色、おいしそうでしょ」とアピールしているのです。
また、実際に、そうした方がよく売れるという、悲しい現実があります。
添加物については、以前にも記事を書いたことがあるので、参考にしてください。
《参考記事》 犬のおやつ、ドッグフードには添加物がいっぱい、買うときには要注意
それでも、最近、ペットのおやつ市場はかなりマシになった気がします。「もなか」を飼い始めた5年前には、無添加のおやつというものはほとんどなく、近所で探すのがとても大変でした。
最近では、アマゾンで「犬 おやつ 無添加」と入力すれば、ずらっと表示され、とても簡単に探せるようになりました。逆に、今度は多過ぎてどれを選んだらよいのか、迷ってしまうぐらいです。
まとめ
たまに「もなか」のおやつを、まとめ買いしています。ただ、最近はいつも同じようなものばかりになってしまい、新鮮味がなくなってきました。
添加物が入っていないもの、できるだけ国産で安いものを選んでいると、どうしても同じものになってしまいます。
ただ、今のところ「もなか」は大満足しているようで、最近では特にハズレはありません。
同じものばかりでは、面白くないので、今回は、ちょっとかわったところで、鹿アバラ骨と牛タン皮を買ってみました。
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鹿アバラ骨は少し高めの値段ですが、アマゾンでの評判もよく、ちょっと楽しみです。
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こちらの牛タン皮はお徳用みたいで、すごく大容量です。前に牛タン皮を買った時も、ちょっと与えるには便利だったので、リピしてみました。
あとは、いつもの定番である、牛と砂肝のジャーキー、豚耳です。
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これだけ買っておけば、かなり持ちそうです。