愛犬の歯石取りもお手のものに-10分でデンタルケア

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最近、「もなか」の歯磨きをするとき、奥歯の黄ばみが気になり始めていました。

上の写真を見てもらうと分かりやすいですが、臼歯が少し黄ばんでいるのがはっきりとわかります。本来、犬の歯は真っ白いもので、色が付いているということは歯石が溜まっている証拠です。

前回、「もなか」の歯石取りをしたときの記事がこちらなのですが、確認してみると今年2月に歯石取りしていたので、約8ヶ月ぐらい経っています。

《参考記事》 愛犬の歯石取りはいかが、ガリガリが病みつきになりそうです

「もなか」の最近のデンタルケア事情

最近は、「もなか」の歯石予防として、「Dr.YUJIRO」というデンタルケア用品を使っています。

私が散歩を担当している週末の土、日に、足ふきのついでにこれを使って歯磨きしているのですが、やっぱりダメみたいです。(歯磨きに使ってもあまり効果がないって書いてあるんですが。。。)

《参考記事》 愛犬「もなか」の歯石ケアにDr.YUJIROを買ってみました-究極のデンタルケアみたいです

まあ、そもそも週2回しか歯磨きできていないので、Dr.YUJIROのせいにするのは可哀そうな気がします。

Dr.YUJIROを使う前は、同じようなデンタルケア商品である、「リデンタ」のジェルタイプを使っていたのですが、歯磨きで使うなら、どちらかというと、リデンタの方が使いやすい感じです。ただ、どちらにしても、週2回の歯磨き程度だと、どうしても歯石がついてしまうようです。

今日は朝から歯石取り

ということで、今日は朝から「もなか」の歯石取りを頑張っていました。

といっても、いつものように庭に「もなか」を連れ出し、スケーラでガリガリとしただけです。「もなか」も、もう慣れたものでとてもおとなしく、じっーとガマンしてくれていました。 ちなみに、スケーラというのは、こんなやつです。

スケーラー

このスケーラはとても鋭利で、気を付けていてもちょっとしたことで歯肉を傷つけてしまい、ちょくちょく、「もなか」に出血させてしまっています。<(_ _)>

「もなか」ほどおとなしくじっとしていても、手元が狂うことがあるので、暴れる犬ではとても使える代物ではないです。 また、庭で歯石取りするのは、太陽光の下でやった方が歯石部分がはっきりと分かりやすいからです。茶色くなっている部分は歯石なのですが、一見すると歯なのか、歯石なのか、とても分かりずらいです。

一度、家の中で歯石取りをやったことがあるのですが、かなり見えづらかったので、それ以後は庭でやるようにしています。釣り用のヘッドライトでもあれば、それでも代用できると思います。 

「もなか」の歯石取りもかれこれ4、5回目だと思うのですが、もう手慣れたもので、躊躇なくガリガリできるようになりました。前回の記事にも書いたのですが、硬い歯石をガリガリしてきれいにできると、なんかうれしいです。

最初はかなりビビりながらだったので時間もかかり、「もなか」も嫌がっていたのですが、今回は、あっという間に終わりました。 掛かった時間も短く、トータルで10分も掛かっていません。 また、今回は犬歯にはほとんど歯石がついておらず、軽くお掃除しただけで綺麗になりました。最初に歯石取りしたときには、犬歯にもびっしりと歯石が付いており、硬くて中々取れなかったことを思うととても簡単でした。

あとは、臼歯の見える部分をガリガリとやったのですが、こちらもスケーラーで軽くこするだけで表面の歯石は簡単に取れました。 ただ、歯の根元に付いた歯石は結構硬くなっており、それなりに力を入れないと取れません。そんなときは、間違って歯肉を傷つけないように、なるべく上から下に向けて、思いきってガリガリっとやるのがコツです。一ヶ所取れると、その後はかなり楽に取ることができます。

大きい歯は広くてまだやり易いのですが、小さな臼歯は特に慎重にやる必要があります。「もなか」も舌で邪魔したりするので、ゆっくりしないと怖いです。

今回の歯石取りの結果発表

今回、ガリガリやった結果がこちらです。

どうでしょうか? 結構、ガリガリやったので、見た目にもはっきりとわかるほど白くなっています。 ただ、こうして、アップで歯を撮影してみると、前臼歯(小さい歯)の付け根あたりにまだ残っていますね。もっと修行が必要なようです。

まとめ

今回の歯石取りでは、思っていたより簡単に歯石を取ることが出来ました。掛かった時間も、過去最速でした。

今回、歯石が取りやすかったのは、デンタルケアで使っている、Dr.YUJIRO効果なのかもしれません。以前にリデンタを使い始めたときも、歯石がかなり取りやすくなったので、デンタルケアとして一定の効果はあるみたいです。

ただし、やはり週2回の歯磨きだけでは、歯石が付いてしまうのは仕方がないみたいで歯石取りは定期的にやらないとダメですね。 あと、歯の裏側の歯石は確認もできていないので、デンタルケア商品に頼るしかないです。 動物病院で歯石取りしてもらうと、麻酔が必要だったり、結構なお金がかかったりと、何かと大変なので、地道なケアを続けていきます。

愛犬の歯石取りについては、こちらの記事でも詳しく書いたので、よかったら読んでみてください。

《参考記事》 愛犬の歯石が気になったとき、お家でもできる歯石取りの方法とは