貧乏人はペットを飼ってはいけないのか?そんなことはないです

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貧乏ネットニュースで以下のような記事がありました。

《アメーバニュース》 お金がないとペットは飼っちゃダメ?治療費120万円の例も

私はまったく知らなかったのですが、この記事によると、少し前に「ペットは贅沢品」というツイートがあったそうで、ネットでは少し話題になっていたようです。

ペットを飼うには住居も、時間も、エサ代、治療費も必要であり、自分の生活がままならない貧乏人が飼えるものではないという意見が多くありました。また、ちょっと違う見方では、ペットを飼うにはある程度の費用はかかるのは当然で、いざとなったら自分の身を削る覚悟がない人は、ペットを飼うな!ということらしいです。

確かに、人が食べていくのにやっとで、ペットのご飯さえままならない状態では、ペットを飼うなんてことは考えられないと思いますが、ペットを飼うことが自体、それほどの贅沢だとは私には思えません。

戦後の食糧難の時代ならいざ知らず、今の時代、キチンと働いていれば飢え死にするような貧乏人はいないです。

もちろん、貧乏だからといって、すぐにペットを捨ててしまうような人にはペットを飼う資格はないと思いますが、家族として大切に飼える人であれば、誰でもペットを飼う資格はあると思います。

今でも身勝手な人間たちが簡単にペットを捨てることで、毎年、何万頭もの犬たちが殺処分されています。そんな人たちに比べれば、少しぐらい貧乏でも大切にペットを飼える人であれば、それだけでペットを飼う資格は十分にあると思います。

先ほどの記事には、「犬にかかるお金は年間36万円」とありましたが、前に「もなか」で試算したときには、そんなにはかかっていませんでした。今のところ、年間7万円程度です。それでも「もなか」は十分にヌクヌクと生きていると思います。人間の子供にかかる費用に比べれば、大した金額でもないです。

《参考記事》 犬の長寿化で生涯飼育費用が高騰、「もなか」で試算してみました

確かに、犬を飼っていると、愛犬が大きな病気になった場合、その治療費をどうするのか、など色々と考えることはあります。飼い主として、「もなか」には最低限のことはしてやりたいとは思っていますが、最悪の事態になった場合、高額な延命治療はしてあげられないと思います。

そのときは、「もなか」の運命だったと、あきらめるしかないと思います。もちろん、そんな自体にはならないように、健康にはかなり気を使ってはいますが。。。

それでペットを飼うには十分だと思うのですが、皆さんはどんな風に思われるでしょうか。

ペットを飼うと、色々とおもしろいこと、楽しいことがあります。貧乏だからといって、飼ってはいけないことはないと思います。

《参考記事》 「まだ犬を飼っていない人はぜひ飼うべきである」5つの理由