少し前に「わんダント2」というペットの見守りガジェットを愛用していたのですが、残念なことに、わんダント2のサービスが終了してしまいました。
《参考記事》 愛犬を見守る「わんダント2」のサービスが早くも終了です
このブログでも結構、話のネタにさせてもらっていたのですが、辛口レビューをし過ぎたので、その為に売れなかったのかと、ちょっと反省しています。
サービスが無くなった今となっては、とても残念に思っています。
しかも、富士通さんがサービス終了のお詫びに「わんダント2」を買値で引き取ってくれたので、申し訳ない限りです。
この「わんダント2」は、カメラ機能はあまり充実していなかったのですが、その代わりにペットに付けるチャームという活動量計と連動しており、「もなか」の一日の歩数や温度、湿度がいつでも確認でき、何か異常があったらアラートが来るサービスでした。
もともと、ペットのウェアラブル端末に興味があった私には、この「わんダント2」はぴったりな商品でした。
この「わんダント2」の代りとなるガジェットをずっと探しているのですが、なかなかよいものがありません。
ペットの活動量計(ウェアラブル端末)に関しては、昔から海外ではいくつか製品が販売されているのですが、なぜか国内ではほとんどないのです。
ペットカメラは既に設置済みなので、カメラ機能は要らない
家では、外からお留守番中の「もなか」の様子を観察するため、激安品見守りカメラを玄関に設置しています。そのため、「わんダント2」にあったネットカメラ機能は特に必要ないです。
《参考》 激安の1980円で見守りカメラを買ってみた感想-ペット用としては十分かな
このカメラを購入した当時、たまたま在庫一掃セールだったようで、さすがにこの価格でのバーゲンセールはすぐに終わってしまいました。
この価格なら使い捨てでもOKなぐらいなので、とてもお買い得品でした。
このソフトバンクのカメラは、元々はもっと高い値段で販売されていたこともあり、こんな激安価格にしては必要十分な機能を搭載しています。
ただ、唯一、最大の欠点として、設置後、しばらくするとWiFi接続がエラーになってしまいます。これさえなければ、とてもオススメな一品となるのですが、とても残念です。
このWiFi接続エラー状態になると、セットアップからやり直さない限り、まったく使い物にならなくなります。
ただ、セットアップ自体はとても簡単で、1,2分で完了できるのですが、それでもときたま面倒になり、数週間放置していることもありました。
それでも、特に困らないということは、私的にはペットカメラはあまり必要ないということなのでしょう。
このカメラは見守りカメラというぐらいなので、カメラの他にもアラート機能が充実しています。モーションセンサーの他にも、音声センサー、温度センサーも付いており、何か異常があるとスマホに警告してくれるのです。
このアラート機能は、「もなか」がお留守番中、部屋の温度が異常に上がった時などにはとても役立っています。
ペットカメラとして、ファーボが売れているようです
今、ネットで「ペットカメラ」と検索すると、以前にも紹介したことがある「ファーボ」が結構ヒットします。
《参考記事》 ペット用の見守りカメラ・ガジェットを比較してみました
「ファーボ」はスマホ操作でおやつが飛び出すのが特徴的だったのですが、ペットカメラとしての機能も充実しています。
- HD画質
- 160度のワイドアングル
- 4倍ズーム
- 暗視機能
- スピーカー・マイクによる双方向会話
このように、基本機能もしっかりしていることが受けている理由なのでしょう。
特に暗視機能とワイドアングルはとてもいいですね。折角、カメラを設置してもペットが映ってくれなけば、何の意味もありません。
これだけ広角だと、ペットが部屋のどこにいても映りそうです。
1年半ほど前に調査したときも、ファーボのおやつ機能はとても惹かれるものがありました。ただ、こんな機能を普段から使うのかな?と疑問に思い、結局、あのときは活動量計を重視してわんダント2を購入したのでした。
その他にも、少し前に比べると随分とペットカメラの種類が増えた感じです。価格COMや楽天で「ペットカメラ」ジャンルがあるぐらいです。逆にたくさんあり過ぎて、どれを選んだらよいのか分からないですね。
ペットカメラとして、私が必要だと思う機能は、以下の3つでしょうか。
- アラート機能(できれば、温度、湿度監視も)
- 暗視機能
- スピーカー・マイクによる双方向通話
ペットの見守り用カメラについては以前にもご紹介しているので、詳細はこちらを参照ください。
《参考記事》 ペットの見守りカメラの機能と値段について調査、オススメはどれ?
ご紹介しているモデルは既に販売中止などになっていますが、基本的なカメラの選び方は同じだと思います。
個人的には、今でもPLANEXのスマカメがおすすめですが、他にもパナソニック、バッファロー、I/Oデータなど、たくさんのメーカーから同じような製品が発売されています。
まとめ
ペットの活動量計について次は何を購入しようかと、色々と検討しているのすが、中々よいガジェットがないですね。
今まで知らなかったのですが、ドコモがやっていた「ペットフィット」というサービスも2016年にサービスを終了していました。
国内では、ペットの活動量計サービスはそれほど需要がないのかもしれません。。。
いま、IoTブームなので、もっとシンプルなガジェットを開発すれば、結構売れると思うのですが。。。
今のところでは、前にもご紹介したことがある「いぬのきもち お散歩Time」ぐらいでしょうか。
《公式ページ》 いぬのきもち お散歩Time
ベネッセとタカラトミーがコラボ商品で、「わんダント2」と同じく、犬の活動量を計測でき、首輪に装着して使うタイプです。価格は12,960円です。(微妙に高い!)
犬のお散歩をメインにした商品で、スマホを使ったアバター登録やゲームなどがあり、それなりに楽しそうなのですが・・・
個人的には、もっとシンプルな活動量計で、アラート機能が充実していれば、そちらの方がよいです。
海外製品では、「シューペット」のようなシンプルにスマホと連動する歩数計みたいなものもあったのですが、既にサービス終了したみたいです。他にも海外製品はいくつかあるのですが、どれもピンとこないです。
どうしようか、かなり迷いますね。
こうやって見ると、「わんダント2」が地味に良かったです。
=>追記
今見ると、こんな商品も出てますね。値段もそれほど高くなく、割といいかも。